2014年1月 アーカイブ
2014年1月29日 23時30分55秒 (Wed)
◆文武両道
2014年、第86回選抜大会の「21世紀枠」で東京都立小山台高校が選ばれた。甲子園に出場経験のある都立高校は国立、城東、雪谷の3校だが、いずれも夏の大会。
春の選抜では小山台が都立初出場となる。
小山台高校は東京都が東京府の時代の旧制府立八中が発祥。
菅直人元首相、御手洗冨士夫・経団連前会長、映画監督の山田洋次さんら政財界、文化関係などに多彩な卒業生を排出する。
「華の都立3番手」と称される進学校数校の中の同校は、学校生活が充実し理工系大学進学の名門、東工大受検の強さは特筆。
マジメな子が多いとの評判がある。さらに運動会のレベルの高さは都立No.1と聞く。
校風として自主性と意識の高さが溢れているらしい。
「21世紀枠」は、ほかに海南(和歌山県)、大島(鹿児島県)が出場を決めた。
小山台高校がセンバツ出場を目指し臨んだ去年秋の東京都大会の2回戦では甲子園の常連校・早稲田実業に9対5で勝利。
堀越高校など甲子園出場経験がある私立高校を次々と破り、ベスト8に進出した。
選手たちが練習と同じように大切にしているものに「野球日誌」がある。
大学ノートにびっしりと書かれた文字。
選手たちが交代で毎日1ページ、練習で感じたことなどを書き記している。
“1球、1球に思いを込めて”
“一生懸命が極意なり”
選手同士で交換して読み合うことで、チームワークを深めている。
なかでも選手たちが何度も読み返してきた日誌がある。
8年前の5月に書かれた日誌。
書いたのは、当時、高校2年生で、シンドラー社のエレベーターの事故で亡くなった市川大輔君。
亡くなる1週間前、記していた日記は
「“夏までもう時間がなくなってきた。1日を生きるのは大切なことだと思う。限られた1日という時間を他人にやさしく、自分に厳しく、有意義に過ごしていきたい”」と・・・。
現・伊藤優輔主将は
「今まで当たり前のように野球ができていたが、こういう話を聞くと、野球ができているのもありがたい、感謝の気持ちをもってできるようになった。歴代の先輩の気持ちを引き継いで、全員で1つになって戦ってきました。」と語る。
試合の時には市川くんの写真もベンチに置き。甲子園を目指して、いつも一緒に戦ってきた。
福嶋正信監督は「なんとか(市川)大輔を甲子園に連れていきたいということで強くなった。いいチームは、いい心でなくてはいけない。いい心を育てていきたいと思う。」と話す。
更に、「誰もが応援したいと思うチームになっていかなくてはいけない」という思いで、熱い指導を続けてきた。
一方で都立校でも屈指の進学校でもあり、定時制もあるということで毎日の練習は午後5時が完全下校というのが規則となっている。「本気で甲子園出場を狙っているチームの中では、日本一練習時間の短いチームです。しかし、自主トレは日本一のチームです」と、逆に胸を張る。
選手個人が野球日誌を丁寧に書いて、選手同士で交換しあって、チームワークを深いものにしていくという試みや、心の野球を提唱していく姿勢もある。短い練習時間や狭いグラウンド、そんな中で、自分たちの意識を高くしていく姿勢なども、高く評価されたといっていいであろう。
全体練習・自主トレ、野球ノート・学校の勉強・休養・・・高い意識で限られた時間の配分で成果を出し、結果に導く。
すべての行動を十分に考えて、自己管理がしっかりできているということだ。
さて、ロビンズ選手で「野球ノート」を書き続け、自らの宝物にできている選手はどれだけいるか?
「やらされノート」「書かされノート」では、伸びるものも伸びない。
時間を作るのは自分、時間を浪費するのも自分。歳を重ねると少なくなる時間に焦りはじめます。
2014年1月26日 20時53分01秒 (Sun)
◆紳士が五輪を待っている。
五輪がやってくる。応援したい選手がたくさんいる。
浅田真央、高梨沙羅、上村愛子・・・。
女子ホッケーチーム、女子カーリングチーム。
スピードスケートの長島圭一郎、加藤条治。
ノルディック複合。
そしてジャンプ競技のレジェンド・葛西紀明。
などなど・・・。
雪国育ちのせいもあって、日常的にスキーに取り組み、アルペン種目で競技会にも出た。
土地柄、距離を走るノルディック競技をやっている選手はなく、それは長野以北北海道が当時から本場だった。
しかし、ジャンプ競技をやっている同級生選手がいた。
今のような、大倉山シャンッェや蔵王ジャンプ台のような施設ではなく、ゲレンデに手作りジャンプ台を作り記録会程度のものだったが、子供の目には50m位の飛行をしていたような記憶がある。
同級生の彼らは言った、「アルペンは死なへんよな。俺らは死にに行く様な覚悟やで!」と。
その覚悟の程は、幼心にも痛烈だった。
確かに、ジャンプ競技の発祥は北欧で死刑囚の「刑」の一つであったらしい。
1972年の札幌五輪ではスキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)では、笠谷幸生が1位、金野昭次が2位、青地清二が3位と、日本人が冬季オリンピックで初めて表彰台を独占した。
このメダル独占は、のちに日本のジャンプ陣が日の丸飛行隊と呼ばれるようになるきっかけにもなった。
当時12歳になる私の田舎ですら、ジャンプに取り組む選手が出たのはこの快挙からだった。
道具やウェアの進化と競技技術の向上で飛躍的に飛距離をあげてきたジャンプ競技は「浮力」と「空気抵抗」の力学競技と言えよう。
方や、フィギュアスケートで氷上で尻もちをつきながらも銅メダルをとったジャネット・リン(アメリカ)が、「札幌の恋人」「銀盤の妖精」と呼ばれ、日本中で人気になった。
エクボが可愛いお姉さんだった。
今日、某紳士(50才)が「今回のソチ五輪に、心から待っている選手がいるんです。それはキム・ヨナ!!」、「あの、007の曲に合わせた金メダルの演技に心奪われた・・・!!」と、青年のように・・・。
確かに、魅力的な選手ではある(化粧が上手い)。
キム・ヨナ選手扮する「女性ジェームスボンド」か「ボンドガール」に心を打ち抜かれてしまったのである。
バキューン・・・・・。
技術以上に、演技力と妖艶な流し目が「紳士」の心をつかんだのだろう。
フィギュアスケートは、夏季大会の「体操」と「新体操」を足して2で割ったような競技。
技術以上に「フォトジェニック」な要素が見えないところで成績に与える影響は大きい。
女性に人気ある、浅田真央選手。
男性に人気のある、キム・ヨナ選手。
今回も、その紳士や世界の男性はキム・ヨナ選手にメロメロになってしまうのか?
それとも、苦悩するの大人の女性の色香を盛り込んだ、セルゲイ・ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18 」で勝負する、真央ちゃんなのか。
英国映画「逢びき」(1945年)や、マリリン・モンロー主演の米国映画「七年目の浮気」にBGMで使われ有名になった曲で、「大人の揺れる恋」を表現する。
「フォトジェニック」にプラス「大人の女性の演技」と「オーラ」を輝かせられるかが観ている者の最大の楽しみ。
フィギュアスケート競技はアクロバティックで「一つのレビュー」を作り上げる文科系芸術競技と言えよう。
試合中、野球では一つのミスを次に取り返すことは可能だが、フィギュアスケートには優雅な反面一つのミスさえ許されない。
全て、自己責任(自責)の残酷な競技である。
ジャンプと違うかもしれないが「死にに行く様な・・・ではなく、逃げ場の無い恐怖心と戦い、覚悟と緊張感」で演技に臨む事であろう。
野球に活動の中で我々は日頃、いろんな事を他人の責任(他責)にしていませんか?・・・反省ですね。
頑張れ!!
ニッポン!!
2014年1月23日 23時49分20秒 (Thu)
◆五輪がやってくる。
ソチ五輪開幕間近となり、コブクロの応援歌「今、咲き誇る花たちへ」が毎晩、情報発信の予鈴を鳴らす。いい歌だ!
我々世代の冬季五輪は1972年開催の札幌。
テーマソングはトワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」。
雄大な大地を連想させ、アスリートの祭典を歓迎するバラードとして40年経ってもフルコーラス歌えるのは自分でも感心する。
実は、札幌は1940年(昭和15年)に夏季・東京五輪の開催と同年に、冬季五輪としての開催が決定していたものの、1937年に勃発した日中戦争の激化を受けて、東京での開催とともに日本政府が開催権を返上していたのを知る人は少ない。
近代五輪は単なるスポーツの祭典ではなく、スポーツによって世界平和を実現することを理想とするもの。
政治体制や宗教の違い、国家間の紛争を乗り越えた平和の祭典としてスタートしたはずだが、残念ながら多くの悲劇と理不尽とともに一緒に歩んできた。
1936年にベルリン大会を独裁者ヒットラーは、ドイツの国威発揚のために政治利用。
その36年後の1972年、ミュンヘン大会で当時、イスラエルとパレスチナや周辺のアラブ諸国との対立から、パレスチナの独立を求めるPFLPはイスラエルのレスリング・コーチと重量挙げの選手2名を射殺し、選手とコーチ9名を人質として拘束した。
さらに、1980年モスクワ五輪では冷戦下の東側諸国の盟主的存在であるソ連の1979年のアフガン侵攻を非難した、西側諸国の集団ボイコットという悲劇。
モスクワ五輪へのボイコットを呼びかけた中心的存在のアメリカが開催した、1984年のロサンゼルス五輪には、アメリカのグレナダ侵攻を理由に多くの東側諸国が報復のボイコット。
この他、モントリオール五輪では南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策に絡み、アフリカ諸国の多くがボイコットをした。
そして、今回のソチ五輪にロシア北カフカス地方のイスラム系武装勢力は南部の都市ボルゴグラードでの自爆テロについて自らの関与を認めソチ冬季五輪を攻撃すると脅迫する。
無秩序なテロに不安は高まる。
「五輪は、政治の混沌と愚かな紛争を連れてやってくる」という方が正しいかもしれない。
一昨日、東京都知事候補の一人、舛添要一氏は「史上最高の五輪を・・・」と訳のわからないことを言っていた。
「史上最高・・・」とは、どこの視点なのか、意味不明。
「世界の安全・安心・平和を提唱し、スポーツで導ける五輪の復活・・・」と言うくらい気の効いた演説もできただろうに・・・!
今年、2014年は第1次世界大戦勃発から100年目にあたる。
1914年6月オーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者夫妻が銃撃されるというサラエボ事件が契機で世界大戦となり、のち第2次大戦へと流れていった。
この勃発100年目を機に、政治体制や宗教の違い、国家間の紛争で生じた「誤った倫理(誤倫)」を「相互の輪(互輪)=五輪」として、選手たちの闘志・フェアプレーと歓喜、そして一途な涙から世界が平和へ導かれる事を願う・・・。
2020年も・・・。
2014年1月22日 0時15分15秒 (Wed)
◆自分の気持ちで立つ(起つ)
『他人にやらされてた練習を努力とは言わないだろ。』『他人の敷いたレールでの仕事を仕事とは言わない。』
仕事現場や営業会議、野球の練習の中で「一生懸命、やってますよ。」と返答されて、「なんかしっくりこないなぁ」と思ったことがあります。
その原因が、上記の言葉を噛み締めて分かったような気がします。
こちらが指導したり、伝えたり、教えたり、訓練していることに対しては、一生懸命やっているけれど、自発的に考えて頑張る訳ではないから、実際のところ、たいして伸びない。
つまり、自分の気持ちという面で強く立っているわけじゃなくて、自分以外の誰かのやる気に寄り添って頑張っているだけだから、予想以上に伸びるということがない。
だから、不満だけは一人前に言えたりする。
「だって、教えてもらってない。」
「だって、指示してもらっていない。」など・・・。
教えてもらわなければ、何もやる気がないのか。
自分から聞いてみる、ということは思いつかなかったのか?
工夫する、創造するはないのか?
「やらされてる感」から早いうちに逃げ出さないと、何一つ前進できなくなることをこの歳になって解ってきた気がします。
さらに、不満ばかり先に立つと、感謝の気持ちも湧かなくなる。
新しい自分、今までと違う自分に出会いたければ、そこから、さっさと早く、逃げましょう。
2014年1月19日 22時25分09秒 (Sun)
◆寒波襲来で思い出す。
深夜からの降雪で朝起きると家の前の道に80cmも雪が積もり、朝6時から雪かきに追われ、母と二人汗びっしょりで家の前の通りを除雪する。約1時間で、街の中の往来としての道が確保される。
着替えて、学校に向かう。
土日は練習に向かう。
約40年前のこの「寒の中」では毎朝のことであった。
今は、それほど雪は降らなくなったといえども、今朝のような薄っすら積り静かなの銀世界を見ると、あの頃を思い出し、今の故郷の降雪情報を心配する。
先週から、高校サッカーの全国制覇で郷愁がわきあがってきたのか??
当時のある日、親友のYが朝からの練習に間に合わなかった。
午後に現れ、「すまん、父ちゃんが足の骨を折ったもんで、一人で雪かきして遅れた。」
「ご苦労様。待ってたぞ!!」
冬のトレーニングに励んだ。
やらされている練習ではなかった。
Yのお父さんも、働き者で工場で働きながら土日は近所の魚屋でも働いておられた。
Yの野球での頑張り、家での働きは、いつも母から見習うように良く言われた。
その日の練習後、二人で雪の降る暗い帰り道で春に向けての熱い約束を交わし合った。
「これだけやっている、チームはたぶん無いぞ!」
「日本一の練習量やで!」
そして家に帰れば家族の一員として、家の仕事がしっかりと義務付けられていた。
帰宅後、母からの少額だが心のこもった、お年玉で買った「スノートレシュ」を履いて練習に行ったものの、雪が入り込んで中が水浸しに・・・(泣)。
ストーブに立てかけ、焦がさないように・・・、立ち登るちょっと新品の匂いのする「湯気」に、日ごろの感謝と春への闘志を高めたことを思い出します。
当時、デビューしたての「スノートレシュ」は何故か「プーマ」ブランド、赤のラインだった。・・・カッコ良かった。
そのY君は、今神奈川県川崎市の消防局で労をいとわない働きぶりで立派なファイヤーマンを沢山排出しているようです。
逢いたい!
暗い雪の道を語り、歩きたい。
今の選手には、永遠の友と呼べる友人を造ってほしい。
逢っていなくても、心が通じ合っている友を・・・。
- 大津ロビンズTOP
- チーム紹介
- 入部案内
- 2026新入団生募集
- ★2026年度 新入団選手
- 年間予定
- スタッフ紹介
- 年度別戦績
- 3人制塁審の手引き(塁間)
- 卒団生進学先紹介
- フリーページ(協賛)
- ★チーム連絡欄
- ★月間予定(育成会用)
- ★スタッフ配置
- ★スタッフM.P.
- ★最近の試合結果
- ★貼付資料
- ★26年度全選手P
- ★17.18.19期生増量計画
- ★MAP
- ★欠席確認
- ★セオリー集(攻撃編)
- Robins PHOTO
- ★ブログ(球魂)
最近の記事一覧
アーカイブ
2013年
携帯用QRコード
- アクセス数

- ページビュー数

