2014年6月 アーカイブ

2014年6月27日 1時06分40秒 (Fri)

◆辞める理由

侍ブルー・ザックジャパンのW杯は終わった。
そして、1次リーグ敗退から、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が大会総括会見を行い、「すべての責任は私にある」と正式に退任を表明した。
代表史上初のイタリア人指揮官は、会見前の“解散式”となるミーティングで「もう一度メンバーを選べるとしても、同じメンバーを選ぶ」と涙ながらに話した。
また、FW本田圭佑は、すべての自己意識を改革する必要があると語り、明日を視た。
左サイドバックで3戦連続フル出場を果たしたDF長友佑都は総括会見で号泣ていた。
1-4の完敗ショックに無言を通したコロンビア戦から一夜明け、重い口を開いた。
「4年間この大会にかけてきたのに、こんな一瞬で終わってしまうのかと。(前夜は)代表引退も考えたけど、それは逃げかなと思って・・・」テレビカメラが回っている前で号泣し、日本協会のスタッフに抱きしめられる一幕も。
「4年前と違って今度は世界が僕を止める番」と自信満々で挑んだ今大会は、無残な1次リーグC組最下位での敗退。「相手との1対1をかわしてクロスまでは上がったけど、ピンポイントで合わなかった」と微妙なズレに苦しんだ。
「正直、誰よりも走ってきたし、練習した自信があった。華やかな世界に見えても、裏ではしんどいときがある。それが一瞬で終わって、むなしい」と唇を噛んだ。
セリエAでの躍進を後押ししてくれたザッケローニ監督に話題が及ぶと、長友は「監督は“もう1回、W杯を戦うとしても同じメンバーで”と言ってくれた。勝たせてあげられず悔しくて…」と最後は言葉にならなかった。

夢を追うと必ず一度や二度は挫折をあじわう。
そこまで達していないレベルでは、結果の出る前に、あきらめる口実を探し始めてしまう。
スポーツをしてる人なら、体が小さいからとか…脚が遅いとか、チームメイトと合わない、指導者と合わないなど…。
そんなレベルの時は、「やめる理由」を探すより、「続ける理由」を探して欲しい。
あの人が強いのは、
この人がうまいのは、
その人が成功したのは、
強いライバルがいるから、
環境がいいから、
練習時間が長いから、
いい上司(コーチ)がいるから、
いろんな理由が思い浮かびます。

最初から「逃げ道」を探すつもりなら、それまでのこと。
その程度の覚悟だったと言う事。

けれど、「進みたい道」があるなら、探すものは別であるはず。
そもそも、「逃げ道」を探すにしたって、もっと積極的に探さないことには、逃げることすら出来なくなる。
夢を心に描ける人が、本当に逃げたいと思っているはずがない。

上手く行かなかった時、言い訳を探して、ちょっと楽になりたい自分が居ることに気付く事があります。

夢のレベルが高くなると、一人では考えられなかったいろんなことが起きてきます。
侍ブルーの選手の中で、同じ夢を追いかけていた人同士でも、夢のかたちがちょっとずつ違っていくこともあるでしょう。
しかし、「自分たちのかたち」を創り上げきたが通用しなかったことを謙虚に受け止め、動きだす。
今は憔悴の中にあっても、自分の夢がハッキリしているのなら、自分の出来る方法を見つけていく。
本田や長友のコメントが、ここにある。
彼らは、アスリートとしてさらなる高みを目指し、男としてザッケローニに恩を返したいと考えているはずだ。
挫折を何度も経験して、その夢が本当なのかを試されるのです。
私は、そう信じています。

2014年6月23日 19時40分49秒 (Mon)

◆予選、最後の試合。JとR。

W杯サッカー・ブラジル大会の予選が大詰めを迎えている。
ザックJAPANは初戦で逆転負けを食らい、必勝を期した2戦目がスコアレスドローとなり、嫌な思い出が蘇ってくる。
日本代表史上、最強のメンバーと謳われながら、予選1分2敗でグループ最下位に終わったドイツワールドカップのことを…。
大会直前から生じていた亀裂が初戦を落としたことでさらに深まり、最後まで一枚岩になれなかった8年前の記憶…。
敗退後に、亀裂があったとか戦術に問題があったなどと、当時もマスコミは切り刻んだ。

今大会もそんな不協和音を敗戦の原因に書きたてている記事もある。
JAPANのこれまでを、素人の私が語る事はおこがましい。
「タラ・レバ」で、無責任な事しかしゃべれないから、しゃべらない。
代表選手への敬意を含め、しゃべれない。
2戦目の必死さは、私にはチャンと伝わった。

あさっての最後の闘い、コロンビア戦を前にキャプテン長谷部はこう語った……。
「“控え組”の高い意識に支えられている」
ギリシャ戦翌日には、チーム全体が意気消沈しているようだったが、たしかに亀裂が生じている感じはなく、オフを挟んでリフレッシュできたのか、今はチームの雰囲気も、選手の表情にも明るさが戻ってきた。
結果が芳しくなくてもチームが結束している要因のひとつは、サブ組の献身的な姿勢にある。
「チームがまとまり、全員が同じ方向を向けているのは、出番の少ない選手たちの立ち振舞いや彼らの高い意識に支えられているのが一番大きいと感じている」と、キャプテンは感謝する。

さらに、第3のGKと言われる、西川選手はこう語る……。
「このチームでやれるW杯はこれが最後」
ギリシャ戦では不利な判定に対し、すぐさまベンチで立ち上がって怒りを露わにするなど、試合に入り込んでいる選手が多かった。
ここまでピッチにまだ足を踏み入れていない選手が8人いるが、彼らの気持ちを代弁するように西川が言う。
「このチームでやれるのはこのW杯が最後だし、そういった話は選手ミーティングでも出たし、みんな強い思いでやっている。出る、出ない関係なくチームを盛り上げて、とにかく1勝すれば可能性はあるわけで、他のチームの結果次第だけど、とにかく勝つために割り切ってやりたい」。

私は、彼らのこの言葉を読んだとき「鳥肌」が立ち、目頭が熱くなった。
一流アスリートは全て観えているのだ。
Robinsに残された軟野連主催の最後の予選がザックジャパンと同じ頃に、同じ様なシュチィエーションで、もがいていた「今」を私は死ぬまで忘れないだろう。
結果を恐れず、立ち向うだけ。

「鳥肌」が立ち、シビレる試合を期待しているのは、私だけではない!

2014年6月22日 8時43分48秒 (Sun)

◆ぶれない!過去も現在も、未来も。

歳をとることで、判ってくることがあります。
あの時は「甘かったな」「身勝手」など、ぶれていた自分に。

新しい環境に慣れず気持ちがへこんでしまう、やる気が出ないというのは、一時の感情の流れでしかない。
未熟さと覚悟のなさが、一時の感情で出てしまうことがある。

最近は5月病・6月病と呼ばれ、それまでの環境の違い・処遇などに不満を募らせ全てのことを「他責」にしている状況をよくみかける。
中学1年、高校1年、大学1年、社会人1年目…5月~6月。
新しい環境で感じることに、己の気持ちを素直にあてることは、とても大切である。
しかし、必ず後退的・否定的・排他的要素で不安や不満を増幅させ、愚痴ってしまう。
更には同調を求め、悪人をしたてて、口外しまくる。

けれど、それは永続するものじゃないと言うこともあるから、たとえ、自分のこととは言え、それだけを頼りに、それだけで動いていたら、あとで後悔することもある。

冷静なときに決めたこと、そうじゃないときに決めたこと、同じ自分が決めたこととは言え、その質は違う。
質が違うことを、同じモノサシで見るのは、自分の決めたことでも、ちょっと危ない。

始めることも、辞めることも、がんばることも、あきらめることも、自分の感情を信用しちゃいけないという時もあるはず。
自分の状態に合わせて、自分の気持ちを判断できる能力があったのなら、誰しも、後悔するようなこともないだろうけど、なかなか、そうはいかない。

流されない、それは周りに対してだけでなく、自分の「いっときの感情」に対しても必要なこと。

夢や目標から、ぶれない自分でいられるよう、今日も、しっかり立っていようと誓う。
今は、目指す将来のためにある。
今は、完結する日のためにある。
今は、強くなる自分のためにある。

……今(過去)を何度も見てくると、着地点までぶれないことの大切さが判る。
唯一、歳を重ねてきて、良かったことかな。


2014年6月21日 23時57分31秒 (Sat)

◆自己監視

自分を監視する存在がない、ということはある意味で楽かもしれないが、逆の意味では自分の軸が「ぶれ」ていないかを自分自身で確認し、判断しなければならないということでもあります。

人の心は次第に緩んでゆく傾向があるから、「まっ、いいか」が、どんどん坂道を急角度にし、転げ落ちる速度が上がる。
何をしてもいい自由があって、何の監視も受けないという状況にあれば、人の行動は、最善を選ぶことがむずかしくなっていくと思います。

無法地帯です。

わたし自身のことで言えば、組織のなかにいる時には、それが大きい小さいに関わらず、何かしらの監視の目よりも自らに「コンプライアンス」を課していたのかな、と今になればそう考えます。

しかし、そこから解放されると、自分の時間の使い方も、その時間を使って行う仕事の評価も、自分の気分、機嫌に左右されるところが多くなり、ぶれやすくなっていくことを認めます。

組織の中にいれば、望むと望まぬにかかわらず、やるべき仕事をハッキリ見せられている時、進むべき方向がちゃんと示されている時には、それが嫌であっても、身体は動くことを選びます。

しかし、それらがなくなると、やっぱり、甘えが出てくる。
自分自身でも、しっかり「ぶれ」ないでいられると思っていた、自分の軸は、だんだん曖昧になってきます。
だから、人が堕落するのは、不自由なときよりも、自由が多すぎる時なのでしょう。

自己監視…、私が私であるために。


2014年6月13日 0時25分05秒 (Fri)

◆日本食=お米の力

いよいよサッカーW杯ブラジル大会が開幕する。
地球の真裏となるブラジルは、いろんな面で日本と異なる。
そんなアウェーの地で最大限の力を発揮するには技術力もさることながらタフな精神的要素に加え、腹が減っては…ではないが、何といっても『日本食』は欠かせないアイテムだろう。

 日本代表には専属料理人がいる。
Jヴィレッジ(福島県)で総料理長を務めた西芳照さん(52)。
2004年から日本代表の主な海外遠征に同行し、W杯も3度目。
選手の胃袋を知り尽くした料理人である。
 西さんが書いた『サムライブルーの料理人』(白水社)などによると、血液をサラサラにする特別メニュー、試合後30分以内の炭水化物摂取は筋肉の損傷を防ぐといった興味深い話もあったが、
選手たちの「日本にいるのと同じ味で食べられるのがいい」という言葉が印象的だった。西さんが提供する食事が戦いの大きなエネルギーとなっている気がした。

04年アテネ五輪野球チーム、通称“長嶋ジャパン”はすごかった。
長嶋茂雄監督は五輪前に病に倒れ、中畑清コーチが監督を代行したが、長嶋監督の提案で、厳選した一流食材を日本から現地へ運んだ。
さらに東京都内の長嶋さんが行きつけの日本料理店のシェフを同行させたのである。
残念ながら銅メダルに終わったが、ミスター流の“日本食パワー”は他に波及した。

“日本食の奇跡”は他にもあった。
06年第1回ワールド・ベースボール・クラシックでは“炊き出し”が世界一の礎だった。
監督だった王貞治さん(現ソフトバンクホークス球団会長)の述懐がある。

アメリカの食事は脂っこいものばかり。
みんな結構、参っていた。
で、決勝ラウンドに進んだときに、イチローが知り合いにお願いして、炊き出しをしてもらったやしい。
するとみんな復活して、ホテルのステーキよりおにぎりが何倍も力になったことかと、記述している。

 もう一つ。
つい先日、バドミントンで男子が初の世界一に輝いた。
女子複の北京代表、“オグシオ”の潮田玲子さんはこの快挙に、「わかりやすくいえば、サッカーW杯で男子が優勝するようなもの」と。
食事や飲み物で細心の注意が必要だった開催地インドのニューデリーに計画的に日本から食材を運び、現地日本人などの協力が選手の支えになっていたという。
ナルホド…。W杯ブラジル大会でも、日本食の奇跡を信じたくなった。
・・・・・上記、某コラムより寄稿・・・・・

私も以前、4週間のアフリカ出張・3週間のベトナム山岳部・2週間のパプアニューギニアなど、辺境の地で仕事をしたが、必ず現地食。ストレスでガボロボロになった覚えがある。
アフリカ取材では10キロ痩せて帰国した。
人間違えされた程であった。
日本食=お米。最高のエネルギーだ!

まずは、食べられる体力作り(胃腸作り)から、始める!
毎日の日本食の有難さ・食の安全を感じたら、いつもの数倍に美味しく感じるはずです。
さあ、米を食べよう!

★ブログ(球魂)

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