2014年7月 アーカイブ

2014年7月31日 0時05分36秒 (Thu)

◆叱らない教育のはてに。

夏休みに入り、残忍な同級生殺人事件はおきた。
佐世保でおこったこの殺人事件に対し、メディアはあいも変わらず見当違いの人間論を繰り広げている。
哀しいかな、まずこの事件には、道徳観モラルが全く無い。
犯人に罪悪感がないのだ。
両親も教育現場もまったく、腹に落ちた道徳教育をしてこなかったのだろう。
家庭や遊びでは、リセットできるサバイバルTVゲームの日常化?。
殺人という行為に対しての罪の意識が無いし、殺人に慣れきった非人間な信じられない少女の姿が容易に想像できる。

私は、この加害者の「眼を視たい」と思った。
何を視てきたのかを、眼から読み取りたいと思った。
人の殺し方については、ネットで情報を得たのか、それともテレビなのかは不明だが、ためらいのない生活行動の一環としてみれば、これまた放任の罪である。
叱らない教育の結果がここにも見て取れる。
自分の興味に対しては忠実だが、それによってこうむる周りへの迷惑や被害について全く心が及ばない。

私のまわりにもそうした大人を度々散見するが、自意識以外全く受け入れず、ワガママそのものであり、どこに行っても状況にたいする理解や遠慮がない姿は残念を越えて、気の毒な想いになる。

手の付けられない性格で周囲は固まり果て、呆れた非常識さに愕然する。
親と呼ばれる年齢になっても、成熟していない大人を見ると、叱らない教育の欠点があからさまに見える。

加害者は「人の死に興味があつた」と言っているそうだが、哲学的な意味なら解る、が全く即物的で人間観はない。
数少ない同級生への愛もない。
恐るべきデジタル殺人なのだ。
叱らない教育、叱らない家族、叱らない社会が、こうした恐るべき無知と我欲だけの人間を創りだした、と考えてしまうのは偏っているだろうか。

私の持論ですが、簡単に喜怒哀楽と申しますが「怒」の感情には神が宿るものと悪魔がはびこるものがある。
①叱る(しかる)=責任がある。愛を感じること。
②怒る(おこる)=瞬間の感情が先に立つ。個人的な怒りに走る。
③憤る(いきどおる=)時間の経緯、事の成り立ち、応酬の果て。人として許せない事。
④恨む(うらむ)=時間の経緯、損得勘定、江戸の敵を長崎で・・・的。仇討ち。報復を探す。民族戦争へ。
⑤妬む(ねたむ)=人の「強欲」の果て。「暴食」「色欲」「憂鬱」「憤怒」「怠惰」「虚飾」「傲慢」。
 ※七つの大罪と言われる。
妬むが、人間として最悪の感情で許され難く、叱るは人間に許された神の言葉なのかもしれない。

ただただ、被害者の女の子には「安らかに・・・」と、ご冥福を祈るのみです。

2014年7月28日 0時38分21秒 (Mon)

◆夏休みの朝食(納豆編)

私の小学生時代の夏休みは、朝から食欲が沸くような、楽しみな事が多かった。
ラジオ体操の終わりがけぐらいの時間に、週に二日だけ「納豆売り」のおっちゃんが自転車で街中を廻っていた。
「なっと~ぇ、なぁ、納豆っ! なっと~なっとなっと~~ぅっ」。
今でも、そのおっちゃんの名調子は耳に残っている。
近所の犬が、嬉しくてしっぽ振り振り吠え出し、子供達が慌てて家に入り、お代を掴んでおっちゃんを追いかける。
足下は勿論、ゴム草履!これが真剣に走ると痛い。

追いつくと、「坊や、おはよう! 今日も二つか?」。
蒸したての納豆は、関東風の藁に包まれているのではなく、薄くスライスした「ヘギ板」に三角に畳まれていた。
腰に「からし缶」をぶら下げ、その包みの表側にへらで擦り付ける。
その時点で「辛み」が鼻を突いたものでした。
家へ戻り、炊きたての白飯に醤油でたっぷり混ぜ合わせた「おっちゃんの納豆」でどんぶり3杯は完食。
白飯と納豆の比率は10対2。
納豆2粒で1駆け込み。

たまに、兄貴の分(2包み目)まで食べて、朝からしょうもない兄弟喧嘩が勃発した事もあった。
母は、奥で笑っているだけだった。食べてくれる事が楽しみだったようだ。
間違いなく、栄養のバランスは今程良くはなかったと思うが、朝から力が出た!
「ごっっお~さん」と大きな声で母に伝える事が、嬉しかった。

今では、朝の食材は変わったが、家内に「ごっっお~さん」と言う習慣だけは残っている。
家内も「お粗末様です」との言葉をくれます。
私の場合、美味しいか美味しくないかと言うよりも、「口に合っている」で感謝している。

朝食が美味しい、口に合っているってことは、それだけで人生に活気が出てくる。

ロビンズの入団説明会のときに、必ず、朝食を食べさせてください。とご父兄の方に伝えています。
朝は消化能力が弱く、朝食は絶対に無理ですという人も胃腸を鍛えましょうと伝えてきた。

やっぱり、一日の力の源である、朝食は大切。
もちろん、何を食べるか、何が自分にとってベストかは、人それぞれでしょう…
ともあれ、おいしい朝ごはんを食べられる、っていうのは、感謝しか無い。

自分が上手に作れるのか、上手に作ってくれる人がいるのか、それとも、満たされる朝食の食べ方、食べる場所を知っているか、いずれにしろ、幸せなこと。
そこからさかのぼり歳を重ねてきて、すっきりと早起きできたら、それだけで人生の半分が成功と言えるかもしれない。
すっきりと起きれないと、健全な食欲も湧かない。
さらに考えれば、夜遅くまで、だらだら食べ続けている習慣なんかがあると、朝の食欲にも影響するだろう。
1日のスタート、朝は大切だ。

私にとっても、みんなが起きてくるまでに、一区切り仕事ができる、っていうのも、朝のいいところ。
今日も、がんばろうと思います!

2014年7月26日 5時00分58秒 (Sat)

◆食育に思う

5年前、食育セミナーを聴講し、その大切さを知った。
栄養学的考察と様々な実践現場での実例紹介。
成長期の食は個々のポテンシャルを高める。
いつ.何を.どれだけ摂取するかを知っているか否かは大差を生む。
私の学生時代は「腹いっぱい」だけが成長発育のキーワード。
14年も前に、長期出張先のアフリカの子供達は「何を食べるか」ではなく「何が食べられるか」の日々。
安定とか安全な食物など少ない、貧困と慢性的栄養不足状況。
マリ滞在中、世話になった少年アレックスは15才で身長135cm前後であった。
29歳になった今、気がかり。
日本には物が溢れている。
幸せな話し...。
だから考えたい。
中.高校生のカロリーは成長分と運動による消費分を必要とする。
体重の増量は、パワーとスタミナを生む。
競技力を支える身体作りを指導者.家庭.本人が学び実践することが大切である。
食育の知識は選手のため!
指導者のレベル向上と家庭のバックアップが必須です。
まずは、胃袋を育てる。
そして増量だけでなく、心の増幅と技量の増強も「育む」ことを忘れてはならない。
バランスが肝要。
選手は感謝して食し!
関係者は「全ては選手たちのために…」を惜しまず!

夏休み中は、細かく食べる癖をつけるのも「摂取の工夫」。
そして、良く寝る。
成長ホルモンの分泌も夏場が多く出る。

みんな! 食べる物があるだけでも感謝なのに、何故食べる事に気持ちよく応えない。
食べる為の工夫をしているなんて、日本人だけだぞ!
早く、デカクなれ!

2014年7月25日 1時00分50秒 (Fri)

◆夏休みの過ごし方(勉強のコツ)

今、振り返ると中学3年間の「起ち方」で人生の大きな道筋が決まると行っても過言ではない。
今と昔では、中学生に関わることの全てに差異があり、同じように判断評価できない事が多くあるが、変わらない事は永遠に変わらないのです。

私が、中学のときの勉強スタイルと自分の子供達に伝え実践していた事がほぼ同じで、塾も通わずに自覚で学習を積み上げてきた一部を紹介します(長文ですが)。

まず、
【中学1・2年生の夏休みの過ごし方】
大津市立の中学校に通う生徒であれば、夏休みにやらなければならない宿題を100%やっておけば、まず問題ありません。
通知表にもしっかり提出物のところに◎が付くことになります。
提出物は最低限クリアしているとして話を進めます。
つまり、それ以外に何をするのかということです。

【2学期中間テストで必ず点数を上げる方法】
時間のある限り、過去問を机から引っ張り出して、もう一度解いてみて下さい。
きっと同じ問題に同じように答えて間違えることでしょう。

つまり、”見直し”をしていないテストはいつまでたってもデキるようにはならないのです。
要は、過去の問題が解けずにこれからの問題を解こうとするのは基本的に無理があるということです。
どの教科も過去問を中心に見直しをしながら復習を始めてください。

その中で質問が出たら、夏休み中に友達に教えてもらうことも可能ですが、できるだけノートに問題を写して、自分の解答も書いて、夏休み明けに担当の先生に質問を投げかけることが望ましいです。
先生は、君のそういう姿も大切にしてくれます。

【中学3年生に”余裕”はない!】
ひたすら勉強?
いや、ひたすら考えることに集中しなさい!

中学3年生の夏休みほど重要な時間はありません。
この夏休みを遊ぶか勉強するかで、あなたの志望校の合否がほとんど決まったといっても過言ではないでしょう。
冬休みという長期休暇もありますが、既にその時には志望校はほぼ確定します。
その確定の仕方はあなたが決めるのではなく学校側(先生や進路指導の先生)が”ここしかない”と判断し通達されるような状況になるのです。
つまり、自分の行きたい高校へはいけないことになります。
そうなってしまってはマズいのです。

では、
【この夏休みに何をすれば志望校へ近づけるのか考えてみれば答えが出る】

まず、夏休み中の計画をしっかり立てるべし。
計画のない勉強は必ず滅びます。
つまり、途中で「やらなくてもいいや」という甘えが出てしまい、いずれそれが継続し、勉強を放棄する原因に繋がります。

苦手教科と得意教科の勉強時間のバランスを平均にすべし。
復習をする!となると、どうしても苦手教科を重点的に進めてしまうことがありますが、それは最終的に”勉強時間が足りない”という状況を生み出します。
当たり前ですが、どの教科も勉強したい量は一定量あるはずです。
その中で苦手教科だけに時間を掛ければ、それだけ得意教科の時間が削られることになり、得意教科もいくつくさきは不得意教科になり兼ねないのです。

午前3時間 昼過ぎから3時間 夜2時間 やってもこれだけ。
「1日朝から晩まで勉強しなさい!」・・・そんなことを言う親はきっと中学時代にそう言われてきた子供だったことでしょう。
勉強をする身になれば、1日勉強するのはとてもスタミナがいることだし、そこまで継続した集中力を保つのは難しいことを知っています。
だからこそ”休憩”を上手に使うのです。
午前 昼過ぎ 夜の勉強時間にもしっかり10分や15分の休憩を決まった時間に取るようにします。
アラームの設定が良い。
午前と昼過ぎの勉強の合間には、録画したテレビ番組や音楽鑑賞など好きなことをしていいのです。
緊張と緩和を上手に使うことで集中力も高まります。
もちろん、パワーの源となる食事はしっかり摂るようにしましょう。

集中力は日々の努力からしか体得できない。
先生や親から”集中しろ!”と言われたことが何回かあることでしょう。
とはいっても、なかなか普段から集中力のないこどもがその時だけ集中することなんて、正直無理な話です。
だけど、中学3年生は夏休みに集中力が無い状態で勉強をするなんていうのは許されないことです。

では、どのように集中力を高めればいいのか。
とっても簡単です。
簡単ですが継続することは難しいです。

それは、【1日の勉強時間を3分ずつ意識的に伸ばしていく】のです。
提出ノートを1日1ページ提出するのであれば、10分で終わる提出ノートの続きとして、明日の3分ぶんを2ページ目にやってしまってください。
多くやるぶんには先生も文句はいいません。
中途半端になるかもしれませんが、そんなこと気にせずやるのです。
次の日は、その続きからになります。
4分集中を継続すれば初日のは見出し部分と合わせて7分になります。
3日目には5分追加ですから、合計では見出し部分が12分になり、10分で完成していた提出ノートが1日2ページに増えることになります。

そうすれば1日1ページだった提出ノートが1日2ページになります。

多くやる分には先生は文句は言わないのです、むしろ成績にプラスに働きます。
で、あれば一石二鳥!
1日ごとに1分延長するだけで、成績も集中力も上がる方法、是非試してください。
ちょっとアドバイス!
さあ!とっとと、今からやれ!!

2014年7月23日 1時42分33秒 (Wed)

◆「気」は揉(も)まず使わず、配るもの。

種(たね)は一度揉(も)んでしまうと壊れてしまい、もう実をつけることはありません。
「気」というものも、同じで「気を揉(も)む」とイライラして良い結果とはなりません。
また、「気を使う」ことも神経をすり減らすことなので疲れてしまいます。

では、どうすればいいのか? それは“気を配る”ことです。
気を「使う」ことと「配る」ことの違いは、自分の為か相手の為かの違いだと思います。
『気を使う』ということは、自分を良く見せようとするあまり、無理をして不自然さとストレスを溜めます。
神経をすり減らせてしまい利用されるだけになってしまうのです。

『気を配る』ということは、自然体で人に親切にし、押し付けがましさがないので人に良く見られます。
相手を自分のことと「同等」に大切にできると、相手も同等に扱ってくれます。
「気」は「手当て」という言葉があるように、体から発せられる気を痛む部分に当てることで癒す力を持っています。

気は使ってしまうと、その時は出来ても次はできなかったりします。
気を配ると、何度同じシチュエーションが来ても同じように物事が良く進みます。
要するに当然であたりまえのことをあたりまえにする「手当て」が『気を配る』という行為になるのです。

すると相手はいつも癒されるような安心感を持って信頼してくれるようになるはずです。

種も、心も、使わず配れば、花が咲くのです。
使い捨ての今の世の中、心も使い捨てにならないように、残していきたいです。

追伸: ”気を使う”は正しくは気を”遣う”です。
さらに、遣う前の配りが大切ですが、配る前の「気付き」が人間力を高めます。

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