2015年1月 アーカイブ
2015年1月30日 6時28分48秒 (Fri)
◆寒ブリと男ぶり
「寒の内」。この時期のブリを特に「寒ブリ」と呼ぶ。
寒ブリは同属種(出世前名称)のカンパチやヒラマサよりも脂肪が多く、独特の風味がある。
全国的ブランドとなった、富山湾の冬の味覚「氷見の寒ブリ」だが、氷見漁港での漁獲が昨年倉から先細り気味で大型がそろわないようである。
寒ぶり宣言は、氷見産ブリの偽装事件が発覚した翌2011年から、氷見漁協や氷見市などが進めるブランド確立対策の一環。
生産者や仲買業者らを加えた「判定委員会」が、6キロ以上のブリについて商標登録された「氷見の寒ブリ」とし、1匹ずつ販売証明書つきで競りにかけて専用箱で出荷する。
本来、地元の者にとっては、10キロ・80cm以下を「ブリ」とは呼ばなかったものである。
大きさによって呼び名が変わる出世魚でもある「ブリ」ゆえ、「大出世」の姿が商品付加価値となっていたのであろう。
富山県の西部では特に新湊や氷見を中心に娘が嫁いだ初めての年末に婚家に寒ブリ1本を歳暮として贈る風習がある。
これは「嫁ぶりがいい」ということで、お嫁さんの頑張りを実家へ伝える意味がある。
大変、高価な贈答品である。
面白いのは、その呼び名はである。
関東では、モジャコ(稚魚)→
ワカシ(35cm以下)→
イナダ(60cm以下)→
ワラサ(80cm以下)→
ブリ(80cm以上)
北陸 では、 コゾクラ、コズクラ、ツバイソ(35cm以下)→
フクラギ(60cm以下)→
ガンド、ガンドブリ(80cm以下)→
ブリ(80cm以上)
関西 では、 モジャコ(稚魚)→
ツバス、ヤズ(40cm以下)→
ハマチ(60cm以下)→
メジロ(80cm以下)→
ブリ(80cm以上)
料理法は幅広く、刺身、カルパッチョ、たたき、寿司、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、焼き魚、塩焼き、ぶり大根などバラエティーに富む。
出世魚で縁起が良いこともあり、富山・金沢から西日本では御節料理に欠かせない食材とされる、
小さい頃から、寒い時期にしっかりと食べて活力を付けさせて頂いていたことに、改めて感謝です。
ロビンズ選手も、季節の旬のものを美味しく頂いて下さい。
そして、少しずつでも成長(出世)を積み重ね、「男ぶりが良いね!」と言われる選手がたくさん育ってくれる事を願います。
2015年1月29日 19時15分40秒 (Thu)
◆手入れ好き故、隙なし。
手入れは、大切なことですが、ついついおろそかになります。グラブやスパイクなどを手入れしている時に今日のプレーの反省や目標が自問自答できます。
道具を磨く事は、自分を磨く事・・・大事な時間です。
さて、釈迦に説法ですが、野球道具の手入れの手順をご案内します。
「グラブ」と「スパイク」はとっても大切な道具のひとつ。
しっかり手入れして、長持ちさせよう!
道具を大切にすることが、上達につながると私は信じています!
★ポイントは使用後に必ず行う事!!・・・これが大切なのです。
<グラブ>
?グラブを使用したあとは、革についた汚れを柔らかい布やブラシ(歯ブラシ)できれいに落とします。
?よごれをとった後は、オイルをスポンジや布に少しつけて全体に薄くぬります。
ただし、塗りすぎには注意です!
グラブが型くずれしたり、重くなる、柔らかくなりすぎるなど、かえって寿命を縮めてしまいます。
※ゲーム直前のオイルをぬると、ボールがとりにくくなることがあるのでやめましょう。
?グラブの内側は、手のひらの汗で一番いたむところです。
ほうっておくと、ひび割れをおこしてグラブがダメになってしまいます。
やわらかい革にぬるオイルや、専用のオイル手袋などをつかって、しっかりお手入れしましょう。
?オイルを全体に塗り終えたら、ボールをポケットに入れてみましょう。
ノックや試合でボールをとるシーンをイメージしながら、感触を何度も確かめましょう。
<スパイク>
スパイクは、打つ時も守る時も走る時も、すばやく動くためには必要となる大事な道具。
ちゃんと手入れすれば、走るのがもっと好きになるはず!
本革と合皮とでは若干のメンテ扱いは違います。
?シューズのひもをほどき、インソール(中じき)をはずします。
?布にスーパークリーナーをつけ、その上に外したひもを乗せ、引っぱるようにして汚れを取ります。
取り出したソールも同じようにスーパークリーナー(ぬるま湯)で拭き、汚れを落とします。汚れを落としたひもとインソール(中じき)は陰干ししましょう。
?スパイク表面をブラシ(歯ブラシ)で土や泥をていねいに落とします。
ソールや金具についた土や泥は金属ブラシを使って落とします。
?スーパークリーナーを使ってミシン目などにつまった汚れまでしっかりふき取ります。
?ブラシでシューズ全体をブラッシングします。
ブラッシングの後、メンテナンスセットのテレンプやハンドクロスで仕上げるとさらに美しい光沢が得られます。
最後にインソール(中じき)とひもを通してお手入れは終わりです。
私の時代は「スーパークリーナー」等が無く、濡れ雑巾専門でした。
歯ブラシは優れもので、細かい仕上がりに感動しました。
つや出しも兄貴の靴墨を少々「シッケイ」したものです。
さあ、大阪遠征で見てもらいましょう「一体感」。
姿勢と迫力・整った姿かたちと心・万全の準備力と備えを・・・!
2015年1月28日 0時40分31秒 (Wed)
◆寒稽古
「大寒」寒い朝である。大寒とは、旧暦の二十四節気の一つ。
昔、郷里の中学・高校で小寒から立春までの間で、1月20日~2月4日までの15日間に一週間ほどの「寒稽古」があった。
全学年の男子生徒が柔道か剣道を選択し、朝6時半から約1時間半、凍てつく中で心身ともに鍛えていました。
母校の寒稽古は創立以来の伝統で戦中・戦後の一時期中断し、1947年 柔・剣道部を中心に復活したと聞きます。
当初は午前6時開始・期間15日間という厳しいものだったらしい。
その寒稽古復活は全校生徒(県下にも)に大きな衝撃を与え、翌年から一般生徒の間にも寒稽古に参加したいという声が強くなって、やがて全校寒稽古実施へとなったようである。
女子は駆け足稽古をやっていたのかな?・・・記憶が薄い。
私が在学した、1976~78年は大雪の周期で大変辛く、厳しいものでした。
剣道場の床は「アイスリンク」の様な冷たさに苦しんだが、終わる頃にはホカホカしてきたのは不思議であった。
しもやけ・あかぎれ・ひび割れ・・・、血まみれの手と踵を眺めていたものです。
千利休の「利休百首」にこんな言葉がある。
『稽古とは、一より習ひ、十を知り。十より返る、もとのその一。』
稽古というものは、初めて習ったときと十の段階からふたたびもとに戻った時とでは、その人の心もちがまったく変わっているものである、と茶の道の創始は言い残している。
自分自身で限界を定め「これでよし」と習うことをやめてしまえば、進歩はそこで止まってしまい、その真髄に到達することも真意をつかむこともできません。
そういう人にとっては、何事をするにしても「つらい」だとか「つまらない」といった感情ばかりが残り、本当に「楽しい」と思える境地を得ることはできないのかもしれません。
また、この言葉は、基本、基礎である「一」の段階がいかに大切であるかを示してもいるようです。
ここにいう基本、基礎とは、決してむずかしいことを意味するのではなく、あたりまえのことをあたりまえにできることなのですが、実際にはその実践ほど難しいことはないのです。
・・・・・そういえば、茶道の鍛錬も「お稽古」と言います。
2015年1月26日 20時45分24秒 (Mon)
◆準備力が成果を決める。
準備が出来ないということは、失敗を準備しているのと同じなのです。成功するための準備をまったくしないのは、必然的に失敗するための準備をしていることになる。
ちょっとでも、物と心の準備をすれば、本番には慌てふためくことなく、スムーズな段取りに自分が喜べ、団結力が上がり、勝利を引き寄せられたりします。
しかし、人間…そのちょっとを怠ってしまう。
今15分準備すれば、後々の1時間を節約できる場合すらある。
それを怠れば、取り返しのつかないことになったり、後始末に時間を奪われてしまう。
問題は、限られた時間での準備力です。
もちろん、大切な勝負に挑む人は、どんな敵にも勝てるよう、ほぼ100%完璧な準備をしようとするでしょう。
しかし、多くの仕事を抱えて同時進行で戦っている人々には、どこに、どれだけの準備時間を投資するかの判断が重要になります。
スポーツ競技の中で野球は1球毎に考える時間・準備の時間が与えられます。
だから、生活の中から準備力を備える習慣を付けていきたい。
同じ24時間をどう効率よく使うか・・・。
起床後の行動準備。
学校で授業を効率的に受ける準備。
部活や自主トレの準備。
自宅での自習の準備。
家の事を一つでも手伝う準備。
明日の準備。
寝る準備。
一日の時間配分が準備力で決まります。
「勉強する時間がない・・・・」、作るのです。
「自主トレをする時間がない・・・・」、テレビを観ていても出来ます。
ご飯を食べる時間・寝る時間は十分にあるのだから・・・・・。
週末の大阪遠征も、春への準備です。
敵は相手チーム・厳しい天候などではない、自分の「内」にある。
磨く準備はできていますか?
春に向けて、いざ準備です!!
2015年1月23日 1時05分47秒 (Fri)
◆自責の覚悟。
人は弱い。だから、うまくいかないことを他人や自然のせいにして、自分は楽になろうとしてしまう。
弱い心で回避することは簡単。
ときに子供みたいに、親が悪い。
環境が悪い。
周りが悪い。
学校が悪いなどと、 いくらだって何かのせいにしてしまう。
大人になればなるほど。
国が悪い。
政治が悪い。
会社が悪い。
社会が悪い。
テレビでもそうやって、批判ばかりしてしまう。
でも、ほんとにそうナノでしょうか?
実は、わたしたちは十分に恵まれているハズです。
ついつい、労を惜しみ感謝を忘れてしまいます。
今、イスラム国に拘束され身代金を国に要求されている事件がある。
許し難い、暴挙である。
皆さんどう考えますか?
一人は「自称・軍事関連企業の社長」、もう一方は「ジャーナリスト」。
昨日今日のメディアでの扱われ方に多少の差がある。
「紛争現場に商売のネタが落ちていないか」と渡航した一人。
「戦争・紛争現場で失われていくものを伝えたい」として、人道支援を目的に渡航した一人。
「武器と情報」・・・、ものは違うが戦場の「落ち穂拾い的」な活動には違いないのである。
厳しい言い方だが、目的は違うだろうが自己責任で渡航し、「死の覚悟」は背負っていても生きて帰る事が最大の責任なのだ。
もともと、二人とも「イスラム国」の敵ではなかった。
イスラム国に敵と認識させた、安倍会見の歪曲が取りざたされるが、金持ち日本への軍資金稼ぎのタイミングを計っていただけであろう。
政府に要求された、保釈金を当事者はどう考えているでしょうか?
「不要です」と伝えたいと考えているかもしれない。
「助けてほしい」と叫べない、覚悟もあるのだろう。
人命の尊さは「お金」で換算できない。
災害で命を落とした方々は「覚悟」なんてしていなかった。
仮にもうダメだと「覚悟」したのは、最後の瞬間だろう。
「自責」と「他責」、ここが大きな論点となる。
日本国内で我々はこの事件を憤りを抑え「傍聴人」となる。
日本中「正論合戦」となる。
政府が悪い、安倍晋三が悪い、本人が悪い・・・と、あぶり出す。
問題は「自責」か「他責」か、である。
我々は今、お陰さまで紛争地帯でないという幸運で、
野球が出来る。
仲間がいる。
家族がいる。
帰れる家がある。
喉が渇けば、すぐにコンビニでミネラルウォーターが買える。
有難いことばかり。
なのに、なんで文句ばかり 言ってしまうんだろう。
我々の野球小僧が闘う場所「グランド」で支援といえる「落ち穂拾い」が出来るなら、進んでやります。
クラブを立ち上げた「自責」がそうさせるのかもしれません。
荒れた、土をならして静かに落ち着かせるグランド整備のトンボ引きが好きです。
ジャーナリストも紛争終結後の静寂を願って、「ペンは武器に勝る」というトンボを引いていたのだと思う。
心静かに、美しく整備されていくグランドが、みんな「大好き」なのです。
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