2015年4月 アーカイブ

2015年4月30日 6時33分07秒 (Thu)

◆やればできる。其の②

◆やればできる。其の②「聞こえの良い言葉」

先週、ドゥエック,キャロル・S.氏の「やればできる!の研究」を再読した。
ロビンズ創設時以来、8年振りであった。
書籍が掘り下げていくテーマは、「学ぶことが大好きで、何にでも挑戦し、失敗してもめげない子どもに育てるには?」・・・・というものだが、なかなか手強いものであった。

どんな分野であれ、大きな成果を上げるには、「能力は努力次第で伸びる」と考え、結果よりも学ぶプロセスを楽しむ、
『しなやか(柔軟)マインドセット』を持ち合わせる必要があると唱える。
いっぽう「能力は生まれつき決まっている」と考える、
『こちこち(硬直)マインドセット』の持ち主は、自分の有能さを誇示しがちで、失敗を恐れ、難題に挑戦しない傾向が強かったと、調査報告している。

「おまえは頭がいいな!」などと子どもの資質をほめると、その子は『こちこちマインドセット』になって、難しい問題を避けるようになるので要注意。
『伸びるかどうかを決めるのは才能ではなく、ものの考え方である』ことを、著名な心理学者が20年の調査で検証している。

簡単に言えば・・・・、問題がむずかしいとやりたがらない子と、むずかしい問題ほど目を輝かせる子に完全に二分される。
一度の失敗で、もうダメだと落ちこむ人、失敗すると、何がいけなかったのか考える人。
この違いはどこからくるのか?
能力や才能は生まれつきではないことを20年間の調査で実証した貴重な研究の内容は実に納得材料が多い。

さて、あなたは「自己逃避」・「自己改革」、どちらの傾向にありますか?
「やればできる」・・・「やらなければ何も起こらない!」それだけは確かな事である。
諦めない為によく使う言葉ですが、「もうダメだ」ではなく、「まだダメなのだ」に繋がる。
現在の沈滞状況を、「大きな夢へのプロセス」として浮上への仕切り直しにするのです。
「やらなければ何も起こらない!」

2015年4月29日 23時55分02秒 (Wed)

◆やればできる。其の1

◆やればできる。其の1『やればできる!』なんて、聞こえのいい言葉に酔ってはいけません。
その言葉を言うのは『根っから、やらない人』・『やった事の無い人』が多いのも事実です。

スポーツには「参加することに意義がある」、「勝ちにこだわらくていい」、「大丈夫、みんな分かってるから・・・」など、心地よい言葉がある。
励ましの「金言」は、山ほどある。

けれど、そんな心地よさを、誤用している「言葉の使い方」というのもある気がします。

「やらなかった事を、弁解していませんか?」ということです。

やれば出来る?
本気になれば頑張れる?
そこまでの努力をしたの?
ホントに、そうかなぁと思わされる。
じゃあ、それはいつ?
どこで?
と問い直してみると、そこまでは考えてない。
もちろん、考えすぎていないことは、大切かもしれない。
けれど、何も考えないで、無責任に放った言葉が、無益どころか、有害になることだってあるように感じます。
聞こえのいい言葉は、もしかしたら、人間をダメにするかもしれない。

そんなふうに、自分も含めて、言葉の使われる状況・タイミング・内容をもっと注意して使われているかを考えることも必要じゃないかと思う。
正しくは、無我夢中に全力を出し切っている選手を「信じろ・迷うな!」と応援したいだけです。
「全力ですか?」の問いかけが不要な選手には、「もっとやればできる!」です。

「聞こえの良い言葉」、その深層を探り、使い分けすることを学ぶべし。

2015年4月26日 19時55分52秒 (Sun)

◆今、足らないこと。

◆今、足らないこと。今、何が足らないのか?

チームのために、何ができるか?
何が最善か?
「フォア・ザ・チーム」という心がけが足らないのです。
フォア・ザ・チームとは、「チームのために自分はどのように役立てばいいのか」を常に念頭に置き、実践すること。
それができる人間が多ければ多いほど、組織は強くなる。
野球は、特殊なスポーツと言える。
それは、これほど自己犠牲を積み重ねる競技は無いからなのです。

一昨年、東京ヤクルトスワローズの「バレンティン」選手が「王貞治氏」の持つ年間ホームラン記録を塗り替えた。
しかし、所属するスワローズはセ・リーグ最下位。
これだけ打つ4番がいて、なぜチームは最下位なのか?
名監督・野村克也氏は、「個人記録への意識が強すぎるためであり、それは、チームが最下位であることと、決して無縁ではない。」と論じていた。

そして、球団と選手の契約にも問題があると指摘しています。
また、個人成績を「出来高」に加えるのであれば、打率、本塁打ではなく、「打点」「出塁率」「進塁打」にして欲しいと述べています。
「打点」「出塁率」「進塁打」は、チームへの貢献を示すもので、団体競技である野球ではもっとも重要視する数字なのです。
更に、同氏の指摘は、怠慢プレーで度々問題視される「バレンティン」選手の姿勢にも言及しています。
ホームランが打てるからといって怠慢プレーを許していては、他の選手へも影響しチームのタガは緩むばかりです。

「鏡となる選手」がいないチームは、組織の中心がいない企業と一緒です。
「鏡となる選手」は、チームのみんながその姿勢を見習い「フォア ザ チーム」という精神の礎となります。

アマチュアスポーツでは選手契約は有りません。
謙虚な、チームのための最低限度の仕事の積み重ねが、強い組織となる。

先日の新入生歓迎会で5年ぶりに、「ABC主義」の話をしました。
A=「当たり前のことを」
B=「バカにせず」(ブツブツ言わず)
C=「ちゃんとやる」

当たり前のことの反対語は「有難い」と私は訳します。
有難い仕事(例えば進塁打)と思われる仕事を、ちゃんとやれる選手が多いほどチームは強い。
過去の選手で言えば、ヤクルト・宮本選手、巨人・川合選手、西武・辻選手。
現役で言えば、巨人・井端選手などでしょう。
つなぎがあるから、打線になる。

共通して言えるのは、緩慢プレーを自らに許さない、守備の名手でありファイトマン。
そして、さらに大切なのはベンチ内で目配り・気配り・心配りできる選手の存在。

起きろ!ロビンズ!
時間がない!

2015年4月24日 21時38分40秒 (Fri)

◆一所懸命

◆一所懸命どんな時代でも、どんなところにも、一所懸命な人がいる。

どんな道具を使っても、どんな言葉を使っても、不器用な人がいる。

のんびりしたほうがいいのはわかっていても、それができないタチのひ人がいる。

いいじゃないか。
それで!

みんなとは違う。

悪くないじゃないか。

がんばって、つい夢中になって、みんなからはずれて、はぐれてしまう。

ときどき意地を張りすぎたり、みんなのもとへ帰るタイミングを逃したりする。

それでもいいじゃないか。

一人でも、その頑張りを観ている人がいるだけで、いいじゃないか!

一人でも、信じてくれる人がいるだけで、いいじゃないか!

自分のためになるのだから!

「一所懸命」。

鎌倉時代に、武士が与えられた領地を命ををかけて守ったということがその語源です。

2015年4月21日 1時06分27秒 (Tue)

◆徹のコーチ達へ

◆徹のコーチ達へ「幸せの一つの扉が閉ざされたら、別の扉が開くもの。でも、私達は閉じた扉を長い間見つめすぎるがゆえ、次に開いた扉が見えない事が多いのです。」と、ヘレンケラーが言っている。

辛い体験(辛い敗戦)と引き換えに、手に入れられるものは唯一、自分の足らずを知る事かもしれない。
その手土産は、苦しみの代価と十分見合うもののようにも思える。

失ったことのショック、我々の手に握れなかったもの、あまりにも情けない結末などなどで、次の一歩が踏み出せなくなる状況は気をつけなければならない。
歳を重ねてくれば重ねるほど、開ける扉が重く感じます。
しかし、次の扉を見逃している暇はないのです。

放電はもったいない!

さあ!コーチ陣達!
次の扉を抉じ開けるのだ!!
選手と幸せの扉を開けるのだ!!

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