2020年7月 アーカイブ
2020年7月28日 7時10分02秒 (Tue)
◆新巻鮭?
雨中の準決勝から2日目。激闘の跡がずっしり雨を含み重くなった、キャッチャーのプロテクターとラガーツに残っていた。
泥だらけになりながら、守った本塁。
一球一球、思い出せる。
次戦に向けてのリフレッシュを晴天の元で行いたかったが今朝も曇天。
せめて、レガーツの泥落としを!と、流し洗った。
少しすっきりした。
その干した姿は、どこから見ても「新巻鮭」にしか見えない(笑)。
「新巻鮭」は新年を迎える縁起物として節目を彩るものとして重用され、平安時代から文献に確認される。
語源は「新しく巻き直す」からなり、勝負の世界で「新たに、締めなおす」「勝って兜の緒を締める」と繋げていきたい。
まあ、この覇権を目指す時期は「全ては子供たちのために・・・」のロビンズの合言葉のもとに、集中して身を尽くしても楽しいばかりだ。
2020年7月27日 20時00分55秒 (Mon)
◆背負った一体感
ロビンズには「一体感」Tシャツがある。『一人が笑えば、みんなが笑い、一人が自分に勝てば、みんなが自分に勝つ。そうやって一体感が生まれていく。どんな時もまず自分から始めること。自分が変わることで、みんなの空気も変わる。』と言葉が綴られる。
一体感の文字の下に味わい深い筆致でその思いがプリントされている。
尊い言葉である。
数年前の新年に京都で「我武者羅トレーニングカレッジ」が開催され、ヘッドコーチと参加した。
主催するのは兵庫県北部の県立中学教諭・野球部監督の山本泰博さんだった。
ものすごい熱量の野球オヤジ達(指導者)のセミナーは、冒頭からハイテンションで「活力」の根を揺さぶられた。
その会の昼休みに、「世界で一番走る書家」の上山光弘さんがブースを出されており、感激屋Nヘッドがお願いし揮毫頂いた文字が「一体感」の原稿なのだ。
そのTシャツが、先般の近畿少年大津予選準決勝前に部員全員に揃った。
闘う鎧が揃った。
勇気が沸いた。
中部日本の覇者として、負けるわけにはいかない。
武者のような、形相があった。
最少失点で抑えたバッテリー。
飛びついたスクイズ。
我慢の四球を選び、
イライラの中、逆転の長打に歓喜し、魂のダイビングキャッチの躍動の後に「ゲームセット」となった。
3年生が必死に勝利を呼び込んだ。
「・・・・・、一人が自分に勝てば、みんなが自分に勝つ。・・・・・。」
まさしく、一体感が生まれたと感じた。
ひっそり着ていた背中の一体感Tシャツが震え、うれし泣きしていた。
厳しい連敗の日々を積み上げてきての、この成果は本当に一つになったと実感する。
更に良いチームになれる伸びしろはまだまだある。
さあ行くぞ!
更なる高みへ!
2020年7月25日 17時58分13秒 (Sat)
◆明日の準備
準備ができないということは、失敗を準備しているのと一緒である。今年に入っての公式戦前日は「雨のため、調整自主トレ」。
翌日、いい試合が「なんとなく」できている。
そんな流れが、「なんとなく」良いのかと思ってしまうことがある。
ノックの一本も試合前にしておきたい、や打撃練習でヒントを掴ませてあげたいなどいろいろ思うこともあるが、普段はボーっとして、慌てた試験前の一夜漬け的練習は「怪我の素」。
今まで、努力と向上心で積み上げてきたものを「普段通り」明日に出せる状態かが肝心なのである。
まず、雨を眺め、明日をイメージできるかが「準備」の最初。
2番目に、特別なことはしない。
いつも左足から風呂に入る。
ソックスも、左足から履く。
腹いっぱい食べない。
早めに道具類は確認する。
ハッピーイメージしか考えない。
そして、自分がこの日を迎えるまでにかけてきた年数・月数・日数・時間配分がどうったかを振り返ることを心静かに整理出来たら「準備」は万全なのである。
力む準備なんて、あまりいらない。
いつものように、いつもの準備で!
この雨も、勝利を導く準備をしてくれているのです。
2020年7月18日 21時11分06秒 (Sat)
◆セオリーという導線
負けを素直に認めることほど難しいことはありません。負けることが嬉しい人など誰もいないからです。
だから、多くの人は、負けたときに、「今回は調子が悪かった」とか「自分に不利な条件があった」とか「運が悪かった」というように、自分以外に原因を求めようとします。
しかし、全力に戦っている選手を責めることはありません。
試合中の作戦の結果は判らない。
だが、セオリーの積み上げが試合を作り上げることは間違いない。
0対1の敗戦は我々スタッフ・ベンチの責任。
走る・走らない。
振れ・待て。
奇襲はその準備力で成否を決める。
セオリーは、確率で選ぶ。
今日、選手は敗戦に学んだ。
高いステージの経験に、今後の野球人生に大きなインパクトを与えるだろう。
我々は、反省しかない。
ただただ、3年ぶりに連れてきてくれた選手に感謝しかない。
今日の緊張感。
やっぱり、野球はいい!
これを糧に次も奪取!
そのための生活のなかでのセオリーを積み上げたい。
2020年7月13日 13時00分00秒 (Mon)
◆3年ぶりの歓喜
第13期3年生6名を中心として、2年生10名、1年生13名の弱小チームが昨日、第50回中部日本大津予選大会で三年ぶりの覇権を握った。応援には沢山のご父兄、昨年合同チームで頑張ってきた「高島レイクスターズ」の親御様・スタッフ各位、更には体調不良で1年以上休部中の選手、そしてOB選手たち、グランドの周囲を囲むように「ロビンズカラー」で埋め尽くされました。
一球ごとに魂を込めた試合は、一瞬たりとも目を離すことのできない緊張感で展開された。
実力と部員数からすれば対戦相手に「分がある」と誰もが思うところ、「勝ちたい!」「負けられない!」との気迫が相手を凌駕し、勝利を導いたのだ。
投手は繊細に大胆に。
捕手は注意喚起と勇気を鼓舞し。
打者は謙虚に果敢に対応していた。
バッテリーの気迫でピンチをしのぎ。
熱中症で試合前ダウンした選手の復活タイムリーヒットで沸騰。
すべてが、闘うことに集中し、負けないオーラを出していた。
応援の1年生も精いっぱいクラブチームの応援の醍醐味を味わい勝利を導き、ご父兄の応援も、条件の悪い1塁側で寄合・距離を保ちあいで結束の一端を見せていただいた。
おなじ中学生がやる競技で、「絶対」なんてあり得ない。
約2週間前のミーティングで「優勝させていただけるチームは力や技だけではない。日頃の取り組む姿勢が優勝に値するチームかどうかなのだ」と。
それにしても、良い戦いだった。
勝利だけがすべてではないが、やはり勝たないと面白くない。
勝たせていただいたことで、また学びの機会(県大会)が増えた。
高いステージでの経験を活かし、さらなる成長を期待したい。
とにかく今は、「おめでとう!」。
私的には、もう一つ「おめでとう」が待っていた。
2020.07.12忘れられない日になった。
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