2021年5月 アーカイブ
2021年5月31日 0時10分30秒 (Mon)
◆どのように生きたか
彼がどう死んだかよりも、どのように生きたかお話しましょう。彼とは・・・・・、堅田スポ少指導者と長くコンビを組ませて頂いた、N氏。
6月25日に旅立たれた。
私より8歳上の氏は「昭和の指導者」の代表的な年齢ですが、選手との距離感は絶妙であった。
私は会社の野球部が廃部になり、息子がスポ少を卒団した次の年から約8年間指導者をさせて頂いた。
この機に指導者講習を受けた私は、「学童・少年指導」の何たるかを学ばせて頂いた。
しかし、氏は講習を拒み続けた。
そこには、持論があった。
「子供の視線」を大切にするその活動に映っていた。
指導教本にはない、多くを学ばせて頂いた。
まず、グランド整備はとことんされた。
選手の個性を掴もうと努力された。
試合相手のサインを即座に見破った。
指導するという覚悟は持っていらした。
そして、どこの馬の骨ともわからない新参者の私を信頼してくださった。
ただ、唯一ダメなところがあった。
それは、酒が過ぎると迷惑をかけた。
それもご愛嬌の範囲であれば、笑えたのだが何故かそこは「頑張って破天荒」を通していた。
堅田スポ少の27年振り県大会優勝を選手たちが勝ち取ってくれた時のヘッドコーチだった氏の笑顔は今も思い出す。
大会数日前に、大会会場となる「長浜ドーム」での練習で仕上げのノックを氏にお願いした。
数年後、このようにおっしゃっていたと聞いた。
「あの事前練習時の仕上げのノックを俺にさせてくれたのは、ほんまに嬉しかった」と人を介して聞いた時に、野球指導の美学は同じところにあると感じ、嬉しかったことを思い出した。
昨日、草刈りをしながら氏のことをずっと思いだしていた。
左右に振れる草刈り機が走馬灯のように、思い出を起こしてくれた。
ありがとうございました。
あなたがどのように少年たちと対峙していたかは、私が見ていましたよ!
2021年5月12日 0時08分10秒 (Wed)
◆最善を尽くした
チームは最善を尽くした。結果にプロセスチェックでの後悔は無しとしたい。
個人レベルでは可能な限り、悔いる気持ちと和解することに最大限の努力を払うことも大切だと思う。
人生において、願望がすべてかなえられると考えるのは、非現実的である。
おなじように、完璧でありつづけること、後悔しないこともまた、非現実的である。
後悔する自分を許すことも大事だ。
「もっとよい選択をしていれば、よい結果が得られたと考えるのも真実とはいえない。」
「あのときのあなたは、あなたなりに最善をつくしたのだ。」と精神医学者のエリザベス・キューブラー・ロスはその著書に「死生観」と「人生観」を説いた。
私はこう理解した。
思ったとおりの結果が得られなかったからと言って、最善を尽くさなかったとは言えない。
行動と結果は、もともと違うもの。
結果は、次の行動を考えるためにある。
最善は、一歩踏み出すこと。
2021年5月10日 0時32分17秒 (Mon)
◆本気?
「成功するために」、言い換えれば「勝つために」本気で取り組み、挑戦し、それでも成功や勝利は容易く得られない。いわゆる「本気の失敗・本気の敗戦」をとことん味わうべきだと私は思っています。
悔しい思いをするからこそ、「いったい何が悪かったのだろう?」
「次こそ成功する為に何をすべきか?」と真剣に学ぶことができます。
だが、残念ながら費やした時間は帰らない。
みんなに平等にある時間を、結果無駄にしてきたのかもしれない。
大切な時間と取組みの甘さに気付くかで次の成功、次の勝利が手元に手繰れる。
無駄なことをしていたとは、その時は気付かない。
本気でなかったことに気付いたら、即今から動くのです。
昨日までと、変えるのです!
早ければ早い方がいい!
それしかない!
私もコテンパンにやられたとき、悔しさに身体が震えたが、そこは謙虚に反省し、とっとと次を目指した。
更なる覚悟を固めて!
「成る」と信じて、本気で改めるしか無い!
2021年5月7日 0時20分00秒 (Fri)
◆TELハラ?
先般、新入社員向けのオリエンテーションを受け持った。Zoomでのモニター越しのやり取りは、なかなか深層まで観ることはできなかった。
後半に「TELハラ」なる新しいハラスメントが話題になっていることを取り上げ、交換した。
世間では新入社員に対し、電話をうけることを強要してはいけない、ということらしい。
ましてや電話番などという言葉はとんでもないという風潮があるらしい。
テレビのワイドショウが食いつき、「もともと電話になれていない世代なので、電話がなると緊張し、ストレスを受ける」と若者に迎合、職場における「TELハラ」撲滅にたちあがっていると聞く。
呆れた話である。「そんなもの、いちいちハラスメントといって騒ぐ話じゃない。電話を取らせるのは新入社員教育の一環。電話番すらできない社員は即座にクビだ」という勇ましい意見もある。
現実に私が育った環境では、新入社員のもっとも重要な作業域として電話番をあげていた。
そうすることによって自己の作業環境がわかってくるし、関係各位との付きあい方を覚えていくのだ。
メールやチャットが当たり前の時代になっても、人間の声に接し、そこから反対賛成、喜怒哀楽の感情を読みとり、会話していく能力は絶対に必要なのだ。そのためのトレーニングこそが「電話番」である。
なんでもかんでもハラスメントといういまの社会の風潮はおかしい。
森喜朗元総理にたいする「ジェンダー・ハラスメント」はやり過ぎのいい例である。
一生懸命努力していた老人の実像に眼をつむり、言葉尻をとらえてハラスメン化する、いつから日本人はこんな愚かさを身につけたのだろうか。
今、ロビンズで選手と約束事としている「電話での欠席連絡」は ”電話コワイ” を払拭する予習と自責の鍛錬に向け取り組んでいる。
顔の見えない相手との電話でのキャッチボールはZoom会議より手ごわい。
さらに年上の相手への言葉のやり取りは何がしかの「ため」になるものと信じて「嫌われ役」に努めている。
自己のコントロールとコミニュケーション力は野球でも大切な要素です。
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