2022年4月 アーカイブ
2022年4月28日 20時02分51秒 (Thu)
◆球審は求心
4月24日のオリックス-ロッテ戦で球審の白井一行が、前の二試合まで完全試合を継続していたロッテ佐々木朗希投手に対し、注意喚起のために試合中にマウンドへ詰め寄り物議をかもした。3-0の2回2死一塁、先発・佐々木朗がカウント0-2からオリックスの安達に投じた外角低め158キロ直球はボール判定となり、結果的に一走・杉本の二盗を許した。
その後、本塁側に向き直った右腕は苦笑いを浮かべた。
この態度が判定への不満に見えたのか、直後に白井球審が言葉を発しながら詰め寄るようにマウンドへと向かった。
捕手の松川が間に入り、井口監督もベンチから球審の元で会話を交わす場面もあった。
監督は会話の内容について「まあまあ、球審はもっと冷静にやらなくちゃいけないと思うし、当然、球審の判定に対しては我々は言ってはいけないと思うし、球審ももっと冷静にいかないと、一番、さばいている人なので、そのへんはもうちょっと冷静にいきましょうよと話をして」と明かした。
また監督は「仕方ないんじゃないですか?本人がストライクと思ったものをボールと言われているので、そこは審判は流すところなので」と試合後に話した。
公認野球規則ではこうだ。
●「ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置を離れたり(中略)宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる」と記されている。
また認野球規則において、ストライクゾーンは次のように定められている。
●打者の肩の上部とユニフォームの ズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、膝頭の下部のラインを下限 とする本塁上の空間をいう。
このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。
この規則のポイントは、ストライクゾーンが打者の体格によって高さが変わることと、本塁(ホームベース)上の空間であり3次元であることです。
また、ボール全体がストライクゾーンを通過せずとも、ボール(球体)の一部だけでもストライクゾーンを通過すればストライクとなる。
投じたあの球は「間違いなくストライク」であった。
NPBの球審は高度なテクニックを用いて正確なストライク・ボールを見極める。
基本動作の徹底。
ボールの見方、「トラッキング」。
立ち位置、「スロットルスタンス」。
胸を張り、ストライクゾーンと正対するなど。
高校野球・軟式野球連盟の比ではない。
しかし、球審として忘れてはいけないことがいくつかある。
①球審は試合の「コンダクター」であること。(時間管理・場面管理)
②その一球で、その試合どころかその選手の人生をも変えてしまうこともある。
③冷静に試合を俯瞰できること。
私自身約35年ほど前に、京都市軟連上北支部で審判を務め、その何たるかを教わったことが、少なからず今の財産になったいることに感謝したい。
2022年4月25日 22時45分06秒 (Mon)
◆信じているから頑張れる
「頑張れ!」というのは簡単。頑張れという方にも「責任」はある。
齢(よわい)61歳を越えると、躰にガタが来て思うように動かせないことに歯がゆさを感じる。
歳を重ねても頑張ることを他人と比べている自分に気付き、恥ずかしく感じることがあります。
みんなが頑張っているように見える人は、間違いなく他人の努力を認められるすばらしい人です。
もっと頑張りたいと思う人も、前向きで素敵な人なのは間違いないと思います。
しかし、人間なのですから、頑張れないときもあるはずです。
痛みに耐えれず頑張れないときが、たまにあっていいのです。
頑張る基準は、自分の心と責任感の裁量で決めればいいと思います。
弱音を吐くつもりはないし、毒を吐くつもりもないが「頑張り甲斐」について選手に2日連続で同じことを話しました。
・・・実は毎日言っているのとなのかもしれない。
指導スタッフや運営にお手伝い頂く方々の頑張りには、同じ側の人間として感謝しかない。
さらに君たち選手は家庭で支えて頂いている家族からの「頑張れ」が聞こえていますか?
そして、自らの頑張りは当たり前となっていますか?
日々我々やご家族が頑張れるのは、君たちの頑張りを「信じているから」なのだ。
君たちが陰の努力を怠らず、礼節をも磨き上げファンを作り、心からの感謝の念に基づいて自己の時間管理のもと、日々野球に真摯に取り組んでいてくれていると「信じているから、支える方は頑張れるのだ!」と。
簡単に言えば、食事をする・眠るという当たり前の日常に、走る・振る・考えるが日常としてありますか?
ということ。
選手達がやりきっていると、信じているから我々も頑張れる。
2022年4月18日 10時54分02秒 (Mon)
◆負けない空気
「相手の心を折る-...」あらゆるスポーツで、勝つために絶対必要な作戦である。
自分がどんなに強くても、上手でも、賢くても、「ああ、もうダメだ」と思った時点で、相手を勝たせることになる。
そういう「負けのオーラを出してしまっていた」ことを一度でも経験したことがある人は、自分の精神(メンタル)の弱さを、まざまざと見せてしまったことだろう。
稀有だが、もしかしたら、その逆の経験もあるかもしれない。
こちらの実力が足りないというのに、相手があきらめてくれたような状況が起こるかもしれない。
一番大切なのは、もちろん実力(身体的スキル)だろうけど、そういう「勝てる空気」をチームとして作り出すこともそれと同じように、場合によっては、それ以上に重要になってくるのである。
そして、自分は自分で、そういう空気を作り出されないように、空気だけで負けないようにすることも、とても勝負の世界では最も大切な要素だ。
ホントに、ホントに、空気なんかに、負けるな!
昨日の練習試合で何を得たか?
自軍に足らないものを確認できたか?
今日から変われるか?
全国大会常連チーム、相撲でいう「三役クラス」に、幕下以下の我々は「全身全霊」でぶつかったか?
胸をお借りしたご縁を今後に繋げたい。
「いい経験をした」では終わらせない。
しっかりと「シコ」を踏み直して。
2022年4月17日 23時12分44秒 (Sun)
◆漫画家先輩の教え
夢や教訓を漫画で伝え、日本を代表する母校の大先輩が2022年4月7日に亡くなられた。藤子不二雄[A]こと、安孫子 素雄さんである。
藤子・F・不二雄こと、藤本弘さんとともに『藤子不二雄』として活動された。
高岡市立定塚小学校(2022年3月末閉校)で藤本弘と知り合った安孫子さんは小学校時代から漫画家を志し、富山県立高岡高等学校在学中、1951年に漫画制作を始めて毎日小学生新聞でデビュー。
高校卒業後、1952年に、伯父が専務を務める富山新聞社入社したものの1954年、藤本さんに誘われる形で富山新聞社を辞め、上京し手塚治虫に憧れ「トキワ荘」に住んだ。
そこには、石ノ森章太郎・赤塚不二夫・つのだじろうなどが集った。
相方の藤本さんは高岡高校の隣にあった富山県立高岡工芸高校電気科で学び、共にその秀才ぶりと漫画への情熱は当時から有名だった。
時代は戦後間もないころで漫画が「悪しき読み物」として社会的に排他的扱いをされていた時代でもある。
安孫子さんは、1996年の藤本さんの死後、以下のように語っている。
人生を変えた人はとの問いに、必ず「手塚先生と藤本君です」と答えている。
特に元相棒の藤子・F・不二雄に対する想いは誰よりも強いようで、ことあるごとに「藤本君は天才だ」「彼がいなければ僕は漫画家にはならなかったと思う」と語っている。
人生を振り返り、その道標に恩人がいることは「豊かな人生」の証であろう。
野球を通じて、人生の友を得てほしい。
藤本さんとの共作『オバケのQ太郎』、『パーマン』があり、藤子不二雄[A]単独では『忍者ハットリくん』、『怪物くん』、『プロゴルファー猿』、『魔太郎がくる!』、『笑ゥせぇるすまん』などの作品で知られる。
藤本さんこと、藤子・F・不二雄は共作『オバケのQ太郎』、『パーマン』があり、F・不二雄単独では『21エモン』、『ドラえもん』、『キテレツ大百科』『エスパー魔美』などがある。
その藤子不二雄[A]作品の中で、人間の強欲を戒めた『笑ゥせぇるすまん』がサラリーマンとなった自分を映すものとなり、笑読した。
作品の主題はこうだ・・・・・
老若男女、この世は心の寂しい人ばかり。
そんな心の隙間を埋め、あらゆる細やかな願いごとをボランティアでかなえるセールスマンがいた。
その名は喪黒福造。黒ずくめで常に笑みを浮かべる不気味な雰囲気を醸し出し、「お客様」に該当する人物を見つけると、その「ココロのスキマ」を埋めるためのサービスを提供し、それに伴う「約束事」を厳守するように促す。
提供されたサービスを実行し、その「ココロのスキマ」が埋まると、「お客様の満足」となって喪黒の報酬となるのであった。
しかし、約束を破ったり、欲張って更なるサービスを要求してきた、などの「お客様」に対しては「契約違反」とみなし、ペナルティとして人差し指で「お客様」に向かって指を差し、「ドーン!!!!」と叫び、破滅に追いやるのであった。
子どもたちに夢や未来を与える作品が多い反面、人間の弱さを掘り下げた『笑ゥせぇるすまん』は、社会体育というロビンズ活動にも「教本」となる。
現状の活動に謙虚に取り組み勘違いしない指導から、「道徳心」を選手たちと学んでいきたい。
今日(17日)のH山クラブさんとの練習試合では、スタッフの謙虚さと選手たちの視野の広さに多くを学んだ。
選手も「立ち居振る舞い」、技量の違いから得るものがあったと期待したい。
チーム運営と選手育成のバイブル的要素が藤子不二雄作品にある。
先輩!どうぞ安らかに!
2022年4月12日 6時40分14秒 (Tue)
◆寂しい
「一瞬で人生を変える方法=恩返しの法則」と題した『能力開発の魔術師』こと西田文郎氏の本を過去に読んだことを思い出した。氏は日本メンタルトレーナー界の第一人者として、北京五輪で女子ソフトボール日本代表チームを金メダルに導いたことで知られる。
ポジティブな生き方を唱えている人。
根暗で逃げ腰な私には、「ハッ!」とさせられることばかり書かれていた。
本の一節に
【不義理】と題した内容があった。
「不義理をしているので、会いにくくなった人」に感謝を伝えると、「苦しみ」や「ストレス」や「トラウマ」を取り除くことができる(心の浄化ができる・・・、モヤモヤが無くなる)。
と、ある。
そして、人としての「器」=「自分の心の枠」が大きくなる。
というもの。
つまり、恩義を感じるべき人に、恩返ししていないと、顔を合わせにくくなる。
逃げてばかりいないで、いっそのこと、会ってしまえば、気が楽になり人として器が大きく柔らかくなるのだ。
さらに
【恩返しの法則】の一節では、
あなたが感謝すべき人、10人の名前を挙げなさい。
そして1年以内に10人全員にあなたの「感謝」を伝えなさい。
「恩返しの法則」を実行すると、必ず何かが起こります。
その体験が人を変えるのです。
間違いなく、潜在意識のレベルから変わります。
というもの。
・・・・・昨晩、読み返した。
またまた「ハッ!」とした。
さて、先月までに進路報告にスッ飛んできてくれた先輩選手が数人あり、大変嬉しかった。
「頑張ろう!」と声を掛け、背中を押した。
あとは、土曜日の公式戦に後輩の応援に顔出ししてくれるかと期待していたが・・・・。
残念で仕方がない。
一緒に泣き、笑い、もがき、明日を目指したはずだったのでは・・・・。
ロビンズ活動を通じて挨拶・礼節・感謝の念の教えは届かなかったのだと、胸に手をあて反省した。
そんなことを言うと、恩着せがましく聞こえてしまうが、人生で節目節目の恩義を忘れてはいけない。
ただただ、残念。
ただただ、寂しい。
これからの節目で、不義理の無いように願いうだけです。
これからも多くの「ファン」を作っていってほしい。
- 大津ロビンズTOP
- チーム紹介
- 入部案内
- 2026新入団生募集
- ★2026年度 新入団選手
- 年間予定
- スタッフ紹介
- 年度別戦績
- 3人制塁審の手引き(塁間)
- 卒団生進学先紹介
- フリーページ(協賛)
- ★チーム連絡欄
- ★月間予定(育成会用)
- ★スタッフ配置
- ★スタッフM.P.
- ★最近の試合結果
- ★貼付資料
- ★26年度全選手P
- ★17.18.19期生増量計画
- ★MAP
- ★欠席確認
- ★セオリー集(攻撃編)
- Robins PHOTO
- ★ブログ(球魂)
最近の記事一覧
アーカイブ
2013年
携帯用QRコード
- アクセス数

- ページビュー数

