2024年3月 アーカイブ
2024年3月26日 15時05分34秒 (Tue)
◆アッパレ尊富士
尊富士の優勝が110年ぶりと話題になっている。モンゴル勢に圧倒され、これが国技といえるのかと悲しい想いの日本人にとって、津軽の田舎からでてきた大銀杏の結えない若者が優勝杯をだく姿は信じられない光景だった。
五所川原出身と知りいくつかのことが去来した。
「人間失格」「斜陽」と貴族階級の没落に竿さし、山崎冨栄と共に玉川上水に身を投げて心中した太宰治のこと。
斜陽族、斜陽産業、斜陽○○と一時代の原点をつくった太宰治誕生の地こそ五所川原だ。
すっかり死語になった文学少女たちの聖地である。
太宰の生家は斜陽館となずけられ、文学記念館として巡礼されている。
デジタルに取り巻かれ、人間力の斜陽を感じている人にとって太宰治は絶対的なアイコンでもある。
足首に包帯をまいて優勝した尊富士の勝ち姿に、『斜陽』の一節「鳩のごとくすなおに、蛇のごとくさとく」を思い出す。
♪俺ら 東京さ行ぐだ・・・♪、 と唄った吉幾三も五所川原出身だし、かっての名横綱柏戸も五所川原出身なのだ。
すべては偶然の産物かもしれないが、自然風土が生む人間像にはどこか共通点があると信じている。
もうひとりの話題、大谷翔平もやはり近所の東北である。
コスパ120パーセントの大都会からは尊富士も翔平も生まれない。
素直な人間を育てるには、りんご畑と田圃とそしてシジミの採れる湖がよく似合う。
琵琶湖の西岸、自然児ロビンズ戦士よ。
尊い富士の頂を目指せ!
2024年3月24日 0時14分33秒 (Sun)
◆悪魔のスポーツラウンジ
40年ほど前にあったラスベガスのラウンジ・ショウが一斉に姿を消したらしい。仕事で西海岸の美術館を周っていた時、一度だけラスベガスへ誘われた。
無論、ビビリの筆者は遠慮した。(マカオは2度ほど見学に行った)
ベガスの各ホテルのメイン劇場で上演されているショウに対し、規模はちいさいながも洒落のきいたダンス・ショウが中心で、振付や衣装などもシンプルでレベルの高い次世代の舞台をおもわせるエキサイティングなシュウを上演してたいらしい。
ところが近年そのラウンジ・ショウの会場だった中規模のホールが次々と姿をかえ「スポーツ・バー」に変身していったとのこと。
ブックメーカー・エリアと呼ばれ、あらゆるスポーツがギャンブルの対象となり、パーソナルなスペースにはモニターが置かれ、バーの周りは巨大なスクリーンと数十台のスポーツ・モニターが現在進行中の世界のスポーツを中継している。
プロ野球、サッカー、ラクビー、テニス、水泳、マラソン、等々新聞スポーツ欄に取り上げられるスポーツのすべてが眼の前にある。最近では日本の大相撲まで取り上げられているとか。……その総てがカジノの対象になる。
日本のスポーツバーのごとく、マニュアがあつまって一緒にテレビをみて、ビールで乾杯などというかわいいものではない。
アルコール類はすべて無料、セクシーなメリーさんが絶えず気をつかって面倒みてくれる。
お金は手元になくともいくらでも賭けられ、あっという間に何万ドル儲うかったり、大損したりのギャンブル大劇場、ロールスロイスの送迎付きという魔界でもある。
スーパースター大谷翔平をめぐる膨大なギャランティを横目に、通訳の水原一平氏がこの魔界に、はまったのも判る気がする。
アジアの田舎者は近ずかないに限る。
2024年3月20日 21時30分00秒 (Wed)
◆14期生の船出
今日、第14期生全員が進路報告に来てくれた。春分の日とはいえ、真冬並みの気温に突風。
嵐の日となった。
15歳10名、自分の将来を描き、まずは一歩の船出である。
「一隻の船は東へ、もう一隻は西へ行く、同じ風を受けて。進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。」という言葉がある。
人の行く手も、海を吹く風に似ている。
人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。
「船出」を言うわりに、海のことはよく分からないが、帆には、それだけの力があるのだ。
逆に言うと、人は、風や波がないと、進むことさえ出来ない…かもしれない。
つまり、退屈で、平凡な、風も波もない日々には、何をどうすればいいかさえ、分からなくなることもあるのが…人間。
と同時に、風や波が起これば、自分の人生すべてを左右してしまうかのように、また、もう手の施しようがないかのように、いろんなことをあきらめてしまう自分が見えたりします。
でも、決めているのは、帆の向き、自分の心。
同じ風を受けても、進む方向は変えられる。
何も、みんなと同じことばかりを最優先しなくてもいい。
風をどう受け止めるかは、自分次第…
今日、暴風雨の中に訪ねてくれた15期生の周りにある風も波も、いい感じです。
2024年3月13日 21時00分33秒 (Wed)
◆人は変わる
人は変われます。誰かと力を合わせた時、誰かのために何かをしたいと思った時に人は変わり、その経験が人を輝かせる。
何かをやろうとする動機は、人それぞれです。
最初に、その動機の良し悪しを判断することは難しいかもしれません。
その後に、どう変わっていくかを眺めてみてやっと、判断できるかもしれません。
成長を期待している時期に、ピタリ成長の跡が観えると期待値が数倍に上がる。
「気」の付くものに、迫力が増す。
豪気・本気・元気・精気・根気・覇気・強気・鋭気・・・・。
あとは、スポーツマンシップの根本・・・「気品」が溢れれば、最高で最強!
男前軍団は「荒ぶる武士団」であるが「品位・気品」ある姿が素敵なのである。
2024年3月12日 0時45分53秒 (Tue)
◆成長したか?
自分がどれだけ成長したかということは、身長が何センチ伸びたとか、運動場を何周走れるようになったとか、通知表の成績がどうとか、そういうことで測れるわけではありません。たしかにそういった数字も大事なことは大事ですね。
けれど、それよりも、自分の時間になにをしたか、毎日のすごし方を自分でどう選んできたか、この一年だれの心を動かしたか?!
それらが、みなさんの成長を測る重大な目盛りになると、わたしは思います。
自分がどれだけ良い歳をとったかということは、六〇歳を過ぎたからとか、人からいろいろ相談されるようになったとか、名誉職を沢山授かったなどで測れるわけではありません。
だけど、それよりも、歩んできた人生で「人となり」を学び、手本として、生きてきたか?
今の背中で「成長の跡」を見せられているかが、大切なのだとわたしは思います。
大津No.1チームとなれるための努力に手を抜いていないか、優勝させて頂ける資格はあるのかを毎日問いただす。
磨こう!
No.1の磨きをかけよう!
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