2024年10月 アーカイブ
2024年10月29日 17時45分50秒 (Tue)
◆これでいいのだ、と。
先日、義父母の法要に家内の実家を訪ね、お坊さん(曹洞宗では「方丈さん」とお呼びする)の説教に、またまた「学び」を頂いた。家内の実家で代々お勤め頂いているその「方丈さん」(筆者より3歳下)は、「お釈迦様の話」をされた後、京都新聞に掲載されているコラム「暖流」より、お話しされた。
そのコラムは、真宗大谷派僧侶 川村妙慶さん(女性)の連載で、人気のコラムである。
宗派を超越して、紹介された「方丈さん」のたおやかさに、心温まり帰って読み返した。
・・・以下に原文・・・
「君は教師の子だから誰にも迷惑をかけずに生きなさい」と言われて来たのが私の学生時代。
住職である父が亡くなり、後継者として期待された兄が引きこもりになり、「最後の頼みの綱はお前だ」と、母(教師)の勧めで大谷専修学院へ入学しました。
常に仏教の教えが生活に染みついた仲間とは馴染(なじ)めず、私は劣等感の中で生きていました。
ある日、寮での学習会を無断欠席し、さらには門限を破ってしまったのです。
皆が寝静まった頃、おそるおそる寮の扉をあけると、師は私の帰りを待っておられました。
私は「研究発表の資料を集めに歩き回っていたら今の時間になりました」と嘘(うそ)をついたのです。
師は微(ほほ)笑みながら「俺もな、学生時代は本当に苦しかった。立派な住職にならなければと賢い自分を作り上げていたけど、親鸞聖人の『われらは善人にあらず、賢人にもあらず』の言葉に救われたものだ。妙慶よ、私たちはこれからも迷惑をかけながら生きる凡夫の身だ。お世話になりますとお互いに頭をさげて生きていこう。ともあれ『お帰り』。」 と一言残し部屋に戻られました。
怒られることで反省をしたかもしれませんが、逆に師が私を責めることなく「共に迷惑をかける凡夫の身」とおっしゃった言葉に救われました。
漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀に、弟子は「あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはなたれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事にひとことで言い表しています。
すなわち、『これでいいのだ』。」 と弔辞を読まれました。
幼少の頃から言われ続けた「迷惑をかけるな」から「迷惑をかけながら生きている」と頭が下がったとき、このままの私を謙虚に生きていけばいいのですね。
「あなたも私もこれでいいのだ」と。
・・・以上が原文・・・
宗派は違えど、学びは同じ…「これでいいのだ!」
『われらは善人にあらず、賢人にもあらず』
2024年10月28日 16時50分47秒 (Mon)
◆冬越えのチューリップ
田舎の末姉より、チューリップの球根が送られてきた。そもそも、古くはオスマン帝国でもてはやされ、装飾文化を形成した花である。
約40年前、仕事で訪れたトルコ共和国の「トプカプ宮殿」を取材した際に装飾品や染織品の多くにモチーフとしてもちいられてきて、一気にスケッチしたことを思い出した。
その後、時代を経てヨーロッパに広く伝わる。
更にオランダのライデン植物園に移り、そこでチューリップを栽培したところ評判となり、チューリップ熱狂時代をはじめ、幾度と歴史上にチューリップが登場することとなる。
16世紀末にはイギリスでも栽培が始まり、カーネーションやオーリキュラと共に早くから育種が進んだ。
19世紀には多数の品種が生まれ、現在でもいくつかが栽培されている。
日本への伝来と栽培となると、江戸時代後期に伝来したが普及するに至らず、大正時代に入って、ようやく小合村(現:新潟市秋葉区)で本格的な球根栽培が始まった。
しかし、新潟県は大正8年(1919年)なのに対し、富山県では大正7年(1918年)に東砺波郡庄下村(現:砺波市)で栽培されていたことから、少なくとも本格的な栽培は富山県が日本初となり、現在もチューリップ四季彩館のチューリップフェアーが有名となった。
その、砺波のチューリップの球根4種が送られてきた。
「とやまレッド」「ホワイトプリンス」「サニープリンス」「ライトピンクプリンス」どの銘柄も初耳なのが、富山出身者として恥ずかしい。
末姉の心根に感謝。
この冬にしっかり「難病」に打ち勝ち、春に芽を吹けとのメッセージであろう。
チューリップの球根に託された思いを有難く、心にいれた。
さあロビンズ戦士も厳しい冬を越えて、力強く春に芽を咲かそう!
2024年10月27日 23時38分11秒 (Sun)
◆培(つちか)われる
培(つちか)われる精神の強さというものは一朝一夕で身につくものではない。
怒り・泣き・諦め・辛抱しながら、苦しい現実と何とか折合いをつけて生きていく。
その経験の中で培われるものなのだ。
残念ながら、少しづつしか、積みあがらない。
受け身では積み上がらない。
せめて、年齢を刻む速度より早く積みあがりたい。
無駄に歳を取る前に・・・
2024年10月15日 17時45分44秒 (Tue)
◆すべては変えられる
「すべては変わるのだ!」と知った人には大きな勇気が生まれます。「すべては変わる」ということは、「すべては変えられる」ということです。
変化に合わせて、自分も変わればいいのです。
どんどん挑戦すればいいのです。
どんどん変わっていく世の中、社会を目の前に、ついていけないと思うより、自分にも、どこか変えられるところがある、って思ったほうが面白い。
世の中、社会を、変えられる力はないとしても、少なくとも、自分を自分で変えられるわけだし、それに失敗したとしても、あんまり損することはない。
時代はどんどん変わっていく。
それに合わせて、今の自分の変化が失敗しても、また、次の変化にチャレンジすればいい。
大きな見方が必要だと思います。
チャレンジに失敗はない。
失敗しないこと自体が、失敗かもしれないと思ったりする。
毎日毎日が失敗の繰り返しで、思うように物事が進まない(イライラ)。
そんな現実を前に、「失敗しないこと自体が失敗かもしれない」という理解があれば、もっと勇気が持てそうな気がします。
今、新チーム「ロビンズ」チームを戦う集団へと変えるのは、個々選手の「自覚」「覚悟」「能動性」「責任感」しかない。
中でも、一番足らないのは「覚悟」。
すぐに忘れて、緩慢となる選手ばかり。
せっかく、ロビンズで野球をしようと決めたのなら、昨日より今日・今日より明日への変革への意識を持続していこう。
人の肩越しに問題点を観ないで、正面から胸を張って自分を変えることから戦う戦士となる近道だ。
逃げない、見過ごさない、見て見ぬふりをしない選手の集合体であれ。
歌にもあったな・・・・・「遊びじゃないのよ、涙は!!」
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