2026年2月 アーカイブ

2026年2月24日 8時35分31秒 (Tue)

◆相応しい

◆相応しい目標がある。
それが勝負であれば、結果は勝ち負けではっきりとする。
そのプロセスの中で、願ったり信じたりすることを通じて、自分がつくり変えられていくことが、大切なことでもある。

単なる神頼みでは、あつかましい。
目標を得るに値する、人間なのか?
優勝させてもらえるチームなのか?
下支えを覚悟した応援者なのか?
野球に純粋な指導者なのか?
そして、願いや夢が叶えられるということは、その願いや夢に、自分が「相応しい者」になっていくということであろう。
「相応しく」ないのに、願望や権利ばかりを主張してもしょうがない。

だいたいにおいて、義務を果たさなければ、「相応しい」とは認められない。
能力も身につかないはずなのだ。
野球人としての毎日の当たり前の努力。
学生としての毎日の学び。
人としての毎日の感謝。
謙虚な取り組み。
美化励行。
あいさつの励行。
などなど、「優勝させるに相応しいこと」が出来ているかで最終目標を得られるか否かとなると信じている。
だから、生涯を通してそれぞれの立場で「相応しいか?」の自問自答が続く。

しかし、願いや夢が叶おうが叶うまいが、その過程で少なからず、私たちは成長する。
更に、残念ながら最初の願いや夢を逃したとしても、次のそれらを得るためのパワーが身についている。

そういうことを考えれば、叶わないことも悪いことではない。
とは云うものの、公式戦での「負け」は、勝つに値しないチームなのだと、チーム代表者として胸に手を当て反省することを繰り返してきた。
力・技はもちろん高みにあるかが大切であるが、美しきもの・正しきもの・善きものを備えたチームであるかが大切なのだ。
「優勝させて頂くに相応しいチーム」になりたく、努力してきたハズである。
あと、1か月ある。
善なる毎日が、結果を左右すると信じる。

2026年2月18日 8時40分10秒 (Wed)

◆諦めない”りくりゅう”

◆諦めない”りくりゅう”2026年2月16日、日本スポーツ界に歴史的快挙が生まれた。
ミラノ・コルティナ五輪、フィギュアスケート・ペアのフリーが行われ、三浦璃来/木原龍一が金メダルを獲得した。
歴史的瞬間をオンタイムで目撃できたことに感謝した。

フリーの158.13点は世界歴代最高得点をたたきだした。
前日5位にとどまったショートプログラムはトップと6.9点差。
その点差をひっくり返しての優勝は、現行の採点システムにおいては史上最大の差の逆転とのことだった。

ペアでは日本史上初の五輪表彰台であり、むろん金メダルも日本初。
金メダルが確定したあと、木原は涙が止まらなかった。
表彰式を終えても、また涙が流れた。

金メダルの喜びだけではない。
どん底からわずか1日で這い上がったからこその、涙だったのだろう。
木原隆一は言った「昨日から、ずっと泣いていました」。
パートナーの三浦をはじめ、寄せられた言葉に「ここで、このオリンピックをあきらめていいわけがない。
もう一回攻めるんだ、ともう一回、奮い立たせてもらいました」。

そして三浦に感謝する。
お互いが自立したスケーターだからこそ、どちらかが引っ張り続ける関係ではなく、お互いが自律した力を持つスケーターとして、立ち向かうようになっていった。
時間をかけて、深い信頼関係を築いていった。

「まだ終わっていない」「絶対にできる」
三浦が木原にかけたのは特別な言葉ではない。
でもそこに力が宿り、特別なものとしたのは、2人が過ごしてきた時間にほかならない。

真摯に、誠実に向き合い、強固な関係を培い、頂点に立った。
「オリンピックチャンピオン」という金字塔を打ち立てた2人は、歴史を刻み、そしてきっと新たな歴史を築くべく、進んでいくのだろう。
報道番組で木原が放った言葉に大きくうなずき、また涙があふれた。
「諦めなければ、試合は終わらない・・・!」

2026年2月9日 12時33分39秒 (Mon)

◆パーソナルベスト

◆パーソナルベスト早朝からLIVE放映のフィギュアスケート団体演技に涙した。

アメリカが69点で2大会連続の金メダル、日本は1点差の68点で銀メダル、銅メダルは60点で地元イタリアが獲得した。
日本はペア、女子シングル、男子シングルで安定した演技を披露。
アイスダンスでも粘り強い演技を見せ、前回大会金メダルのアメリカと最後まで競り合った。

5種目(アイスダンスSP[8位3点],ペアSP[1位10点],女子SP[1位10点],男子SP[1位10点],アイスダンンフリイー[5位6点])を終え合計39点で2位につけていた団体戦最終日の8日、ペアSPで完璧な演技を披露した三浦璃来・木原龍一組がフリーでも圧巻の演技を披露。
世界歴代3位となる155.55点の自己ベストを叩き出してしてペアフリーで1位。

日本は10点を加算して総合スコア首位のアメリカ(51点)との差を3点に縮め、2点差の49点とした。
続いて女子フリーではSPで今季世界最高の78.88点をマークした坂本花織が登場。
最後までダイナミックな演技を披露。
技術点72.93、演技構成点75.69、合計148.62点の高得点を出して1位に立ち、坂本は目に涙をにじませた。

これで日本がアメリカと59点でトップに並び、3位のイタリアとは7点差で銀メダル以上が確定。
最終種目男子フリーで最終滑走の佐藤駿が自己ベストを更新する会心の演技で194.86点をマークするも2位。
佐藤駿の演技後を讃えるチームメイトの姿、悔し泣きに崩れる佐藤・・・・・涙があふれた。
トップで並んでいたアメリカの世界王者イリア・マリニンが200.03点で1位。
日本は合計68点でアメリカの69点に1点及ばず。惜しくも金メダルに届かず、2大会連続の銀メダルとなったが、そのメンタルの強さに感動した。

最高峰の大会「五輪」本番の舞台でパーソナルベスト、シーズンベストを連発する日本選手に感動を頂き、パフォーマンスの高さに感心し、その「全力」とチームの一体感に拍手を送った。

ロビンズ戦士たち!
己に勝てなければ、相手には勝てない!
練習量の積み重ねこそ、自信から確信へとつなぐもの。
最高峰の大会に向け、今に全力で取り組んでほしい。
五輪は4年に一度だが、中学野球は一生に一度なのだよ!
どんな場面でも「パーソナルベスト」で!

2026年2月5日 7時23分06秒 (Thu)

◆冬季五輪、歓喜の記憶

◆冬季五輪、歓喜の記憶ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが始まる。
地球規模の温暖化で、今後冬季五輪を開催できる会場が大幅減少になるとのニュースが飛び込む中、過去の大会をテレビの前で固唾をのんで見守ったシーンを思い出しながら、今大会への期待も膨らむ。

今も強烈で鮮明に覚えているのは1972年、札幌五輪「日の丸飛行隊」の70m級純ジャンプ・笠谷幸生、金野昭次、青地清二の3人が金銀銅を獲得し、表彰台の独占でした。
筆者が小6の冬でした。
中学校ではスキー部があり、ジャンプ競技をやっている友もいた。
彼らは言っていた「命がけで飛んでいる」と。
確かに死ぬかもしれない・・・と小さなジャンプ台で感じたことも思い出す。

更に最も泣いたシーンは、2014年ソチ五輪でショートプログラムに失敗した浅田が、フリーで見せた渾身の演技です。
金メダルの可能性がほぼ消えた状況でも、最高の演技をすることだけに集中し、冒頭のトリプルアクセルを成功させてから、最後のポーズまで全身全霊で滑り切る。「神の演技」であった。
その姿は、勝ち負けを超えて多くの人の心を打ち、日本女子フィギュアの精神的な土台を築いたといっても過言ではあない。
前回大会の2010年バンクーバーオリンピックでは、女子で初めて一つの演技の中で複数回トリプルアクセルを決め、ていながら、演技後半の失敗で涙の銀メダルとなり、ライバルだった韓国のキム・ヨナは「007」のテーマにのせて世界記録更新の演技で金メダルをさらい、そのリベンジがソチ五輪だったのです。
ソチの浅田の姿には今でも、泣ける。

身近な五輪は長野です。
美術館関係の仕事で月2回ぐらいの頻度で通って、地元開催の愛着があった。
前回大会1994年リレハンメルオリンピックの団体戦では、原田雅彦の痛恨の失速ジャンプで金メダルを逃し、日本中が肩を落としてから4年後、1998年長野オリンピックの白馬ジャンプ競技場で迎えた団体戦で、原田は137mの大ジャンプを決めて雪辱。
アンカーの船木和喜がきっちり飛び、札幌以来26年ぶりの金メダルをつかみ取ります。
過去の大失敗から立ち向かってきた姿に歓喜した。

2026年また、素晴らしい勝負を観たい!
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★浅田真央関連ブログ
2014年2月21日掲載 ◆彼女の強さに泣けた
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★金メダリスト★
【1972年 札幌五輪】
・スキージャンプ70m級 笠谷幸生 
【1992年 アルベールビル五輪】
・ノルディック複合団体 三ヶ田礼一、河野孝典、荻原健司
【1994年 リレハンメル五輪】
・ノルディック複合団体 阿部雅司、河野孝典、荻原健司
・スキージャンプ団体 原田雅彦、斉藤浩哉、岡部孝信、船木和喜
・スキージャンプラージヒル船木和喜
・スピードスケート男子500m 清水宏保
・フリースタイルスキー女子モーグル 里谷多英
・ショートトラック男子500m 西谷岳文
【2006年 トリノ五輪 】
・フィギュアスケート女子シングル 荒川静香
【2014年 ソチ五輪】
・フィギュアスケート男子シングル 羽生結弦
【2018年 平昌五輪】
・フィギュアスケート男子シングル 羽生結弦
・スピードスケート女子500m 小平奈緒
・スピードスケート女子マススタート 高木菜那
・スピードスケート女子団体追い抜き 高木菜那、高木美帆、佐藤綾乃、菊池彩花
【2022年 北京五輪】
・スノーボード男子ハーフパイプ 平野歩夢
・スキージャンプ男子個人ノーマルヒル 小林陵侑
・スピードスケート女子1000m 高木美帆
【2026年 ミラノ・コルティナ五輪】
・ ?????

2026年2月3日 10時26分55秒 (Tue)

◆鬼も内

◆鬼も内2026年、無事に節分を迎えた。
昔、仕事でご縁頂いた岐阜にあるダルマ供養で有名な妙心寺派・◯◯寺のご住職から伺った説法を思い出した。
「節分には福さん、この部屋へおいで」という気持ちで「福は内、福は内、福は内」と小声で言いながら部屋の中へ豆をまく。
そして次は、窓の外に向かっておもいっきり大声で「鬼は外、鬼は外、鬼は外」と鬼を追い払うような気持ちで勢いよく豆をまくですべての部屋をこうして豆をまくらしい。
「追い払われた鬼は行き場を失って、この寒い夜、かわいそうに・・・」と慈悲の心を持つことも大切な教えとして、近年は「福は内、福は内、鬼も内、鬼も内」と言って豆をまく部屋をつくっていると当時おっしゃっていた。
「鬼と福」を分けているのは、単に人の心によるものであると解釈し、「鬼は外」は俗世の排他的な線引きの代名詞ではないとも学んだ。

さて、この考え方は実は、四苦(生・老・病・死)を背負っている我々にとっては、大切な考え方なのであると説かれた。
例えば、病の苦しみ。
生きている限り逃れることのできない病に、どう対処するのか。
治る病は医者にまかせればよいが、問題はなおらぬ病。
年齢には無関係に、多くの人が不治の病をもっている。
五臓の病もあれば足腰の病、心の病などなど、多種多様である。
これらの病を敵(鬼)とみるか、それとも福(友達)とみるか。
とらえ方によって人生が大きくかわってくるような気がすると教えられる。

昔は、腹が痛くなると絶食するか、または、お粥と梅干し。
そこには「臓器を少し休ませてあげよう」といういたわりの考え方がある。
現代は、痛み止めの薬を飲んででも食べようとする。
決して臓器を休ませてあげようという発想は感じられない。
節分の時に言う「福」とは一体何か?
「鬼」とは一体何か?
よく考えてみたいものである。

ロビンズは「この指とまれ!」で差し出した人差し指に繋がった選手と野球で日々切磋琢磨しているチームである。
どこかのクラブチームみたいに、セレクションを行い「勝つためだけに!」選手を集めたチームではない。
「鬼も福も、内へ!」、招き入れれば「内で福となる!」と信じる。
選手もそれを支える人たちも、福となり、福を招こう!

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過去に節分で多くの「愚痴」を寄稿していました。
2023年2月3日掲載 ◆節目の節分
2022年2月3日掲載 ◆心の中の鬼退治
2021年2月2日掲載 ◆節分、鬼のパンツ
2018年2月2日掲載 ◆壬生寺の炮烙割り
2017年2月3日掲載 ◆節分から立春
2016年2月2日掲載 ◆節分と花形
2015年2月3日掲載 ◆内は外。外も外

★ブログ(球魂)

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